覚悟はしていたものの、憂鬱な気分で現場へ出勤。
車で向かう途中にウチの建物が見えてくるんですが、なんと!ちゃんとブルーシートの仮屋根がそのまま残ってました。びっくり。あのものすごい風に10時間以上さらされて残っているなんて、思ってもいませんでした。
早速R階へ。被害はこれ位です。信じられん。
とりあえずシートの上の雪を下から叩いて落としながら周囲のチェック。
左よーし。
右よー・・・ん?
なんか無い気が・・・
あーーーっ!
端っこに立っていた単管パイプが無い!!
本当なら2枚目の写真と同じように立ってるはずの単管パイプがありません。
『なーんだ、少しシートがはがれている位?』と思いながらあちこち歩き回ったのに、一瞬無くなっている事実に気付きませんでした。どこいっちゃったんだ?
恐るべし、暴風。単管パイプ以外は何ともなかったのは奇跡だなぁ。
細かく調査してみたところ、東側の単管パイプが立っていた辺り、いろいろすごい事になってました。
四角い木っ端は単管パイプが立っていた台。その横の赤い線2本の内側、よ?く見てみてください。がりがり引きずられたようなキズが。
手前の方にもビスの破片が落ちてるし。
キズの感じからなんとなく状況は分かりました。
隣の透湿防水シートが貼ってある壁をおそるおそるチェックしましたが、小さな破れが2ヶ所だけ。
いやー、まさにミラクルです(笑)。
R階と、単管パイプが落ちていたあたりから出て来た、ビス。
見事にすっぱり。
4本中3本折れたらさすがに持ちませんわ。
上を見上げたら・・・
あらら転び止めが破壊されてます。
ブルーシートもあちこちこんな大穴が。
降っている雪がフツーにここから入ってきたりします(笑)。
かなりビンボーな雰囲気を漂わせてます。
それにしても、これ位で済んで良かった・・・致命的な被害はゼロです。
まだまだこういう風の強い日があるんだろうなぁ。天気が悪くて難しいけど、出来るところは透湿シートを張って窓を入れたいところ。
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