屋根板金工事スタート
私達が到着した頃は、板金屋さんは既に屋根の周囲の役物のとりつけにかかっていた・・・と言う事は・・・
ぎょえ?っ!さっさと雪割り取り付けなくちゃ、屋根のプロなんだからあっという間にチムニーあたりまで来ちゃいそうです。
あわてて骨組みのままの雪割りに合板を張り、チムニーのところに仮どめしておきました。
ほっと一安心し、室内で別の作業をはじめると、板金屋さんから『おとーさーん(mosの事です)』と呼ばれました。
ドキドキしながら行ってみると、雪割りのダメだしです。がびーん。ストーブ屋さんに「雪割りの幅はチムニーよりもほんの少し小さめに」と言われていたので、その通りに作ってあったのですが、それではダメらしい・・・。『これじゃぁ?うんまくないんだわ。ぴったりにして』との事。
合板をもう1層増やせば何とかなりそうなので、“すぐに作り替えます”とお返事すると、『俺ら、屋根になったら早いからなー。すーぐに、そこの部分までたどりついちゃうよー。頼んだよー』と、プレッシャーかけられました。からかわれてると分かってても、ちと焦りますね(笑)。
なんとか、職人さんがたどりつくよりも先に雪割りを作り直して仮置き。今度はOKがでました。固定は職人さんがしてくれました。ありがとうございます。
自分達の作業の中で一番心配していた部分がなんとかなって、あとはもう職人さんのワザにお願いするのみになりました。
あとはよろしくお願いします?。
と言うわけで、私達が雪割りにあたふたしているウチに、板金屋さんは屋根張りをスタートしました。
お昼休み中にパチリ。
材料もきちんと束ねられて出番待ちです。
屋根下地には金具で固定されています。
どんどん、屋根がガルバリウムで埋まっていきます。
壁はともかく、屋根は普段やっている事なので早い早い。我が家の勾配のゆるーい屋根は作業しやすいでしょうしねー。
そして到達しました。問題の雪割の部分。
どういうおさまりになるか、全く想像もつきません。
なんだか複雑な事になっているようです。
『何にもしなくて見てられる事なんてそうそうないだろうから、ゆっくり見てたらいいよ』とおっしゃって頂いたので、じっくり観察。
折り紙でも折るように、どんどんパーツを作っています。
向こう側の板金を仮どめしたところで、3時の休憩。
ここからどうなるか、想像もつきません。
そういえば、見ている間に何度もダメだしをくらいました。
チムニー周りに取り付けたゴムアスとアスフェルトフェルトがぶかぶかでやりにくいらしい・・・。『全くもう?ブカブカでどーしようもない』との事。“ひょえ?すみません。自分達が施工したとこなんで、不安でつい厳重に・・・”と何度も謝っておきました。
『やっぱ、角がピチっとしてないとやりにくんだよ。本当だったらとっちゃうトコだ』と、笑っていましたが、ことある事に『う??もう??』とイライラしている様子だったので、相当やりにくかったのだと思います。
ちょっと不安には思っていたんですよ。いやー、すみませんでした。
『また明日来るわー』と職人さんが帰った後の様子。
上に上がって見てみると・・・うおーすっきりと収まっています。感動ですね。
割周囲をじっくり見て、またまた感動。
こりゃースゴイ。なるほどこうすれば、水の流れがスムーズに行くんですね?。三角形の頂点の辺り、丸くしてあるのがワザって感じ。
感動しまくって二人でしばし眺めていたのでした。
職人さん、やるなー(当たり前?)。
チムニーの側面もガルバリウムで巻いてもらう予定なので、長らく上にのっけて雨よけにしていた、フタを外しました。
屋根葺きが終わった後も、開けたままにしておくわけにいかないので、mosがニューバージョンのチムニーのフタを作成しました。
例によって今まで使っていたフタと端材を合わせて作成。豪勢な雰囲気(?)のゴムアスも、実は以前風にあおられ破れてしまったゴムアスだったりします。
帰宅前に念のため乗っけて置きました。
結構重いんですよ、これが。明日職人さんより先に行って、外して置かないとなぁ・・・
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