本棚組立
先日加工した本棚の材料。塗装が乾いたので、組み立ててみる事にしました。
真上の天井の塗りはまだ終わってないんですけどね。いつ塗れるかわからないし、ちゃんと養生すればいいかなーなんて。
実は、早く組み立てて、ダンボールに入ったままの本の山を移してしまいたいという気持ちもあります。作業するのにジャマでジャマで・・・・
まずは、底上げ作業。この階(だけじゃないですが)、まだフローリングを施工していません。
合板の上にいきなり本棚を組み立ててしまうと、若干フローリングに埋まってしまいます。なので、ここに敷くフローリングの厚み(15mm)と同じ厚みの合板を張り、高さを上げます。
真ん中辺りに、ちょっと空いている部分があるのには深い意味はありません。単なる材料不足です(笑)。
底上げ合板の上に、底板を設置。
所々白く見えているのは、側板を立てるため塗装していない部分。よく見るとビスケットをはめる為の穴が2ヶ所ずつ開けてあります。
床に固定するよう、この白い部分にネジを打ちました。
加工の記事を書いた時、写真を取り忘れたのですが、ビスケットジョイナー(ビスケットジョインター)とはこんな感じの道具です。
上の写真のようにセットし、カットする場所に押しつけると、小さな刃が回転しながら出て来て削れる仕組み。
写真の下の方に小さい刃があるの、わかりますか?
切った溝に木工用ボンドをたっぷり塗って、ビスケットをセットし同じように溝を切った、側板を取り付けます。
ビスケットは圧縮されたブナの木なので、木工用ボンドの水分で膨張してしっかりと接合されます。
側板、仕切り板、天板まで取り付けたらこんな感じになりました。
裏側には塗装した4mm合板を貼りました。
この上から更に石膏ボードを貼る予定です。
仕上げは壁と同じタナクリーム。吹き抜け側は天板以外は壁と一体化させたらスッキリするかな?という考えからこうなりました。
完成が楽しみです。
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