意外なものが仕上げ材
先日下地が出来た寝室の天井仕上げに向かって作業中。
どこの家もそーだと思うのですが、お部屋って完全な四角じゃないですよね。
あっちこっち測ってみると、なんだかゆがんでる…。そんな中、なんとなくごまかしながら『天井の中心』の位置を決めました。なんつーか、もう決め。自分達でココと決めたらココって感じです(笑)。
その後、基準になる線を決めて(これもまたナヤマシイのですが)、こんな四角を作りました。
しかしナンのために?
茶色の線の正体は、写真右側のクラフトテープ。
これだって、立派な仕上げ用の材料なのですよ。
4mm厚のシナベニヤ、最初の1枚を“えいやっ”と取り付けました。
最初は貼る位置がわかりやすいように、マスキングテープで線を引こうと思っていたのですが、上を向いて貼っていたら位置がわからなくなるし、だいたい粘着力弱いし…無理でした。
考えた末 クラフトテープの線から30mm離した位置に墨を打ち、それを目安に作業しました。
ここから先は1枚目が基準。ココをきちんと貼れるかどうかで出来上がりが左右されるのです。
2枚目からは、4mm合板の端材をスペーサーにして貼っていきました。
ここまでの写真でおわかりかと思いますが、この部屋の天井はシナベニヤの目透かし天井にします。
4mmの隙間からなんとなく見えるのが、クラフトテープの色というわけ。
この記事では、木口テープを貼っておられました。
それはもちろんキレイそう?なのですが、それなりに予算がねー。この仕上げ方法はかなり面倒なのですが(おまけに難しい…)、あまり費用がかからないのが魅力なのです。我が家はクラフトテープでGO!ですよ。
ちなみに、コニシ 速乾ボンド G10Zと数本のフィニッシュネイルで天井に貼っています。
溶剤臭がプンプンなので(もちろんF★★★★ですが)、それなりの性能のマスクを使って頑張ってます。
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