小さくしました
少し前に、千葉でセルフビルドをしている知人からたくさんの材料をいただきました(Kさん、ありがとうございます!)。
フローリング材、框、見切り材などなど我が家の玄関スペースには豪華賞品目白押しって感じです。
このバイフォールドドアもそのひとつ。せっかくなので、ウォークインクロゼットのドアとして使いたいのですが、ちょっと幅が大きいのです…。
それなら、幅を狭くすればいいじゃん!ってことで、ドアのシェイプアッププロジェクトがスタート!
勝算があるわけではないので、少し迷いましたがやってみなくちゃ使えないのでやるしかなーい!のです。
とりあえず分解から。キレイに外せるか不安だったのですが、折れたり割れたりもなく外せました。
よかったー。
さてさて、ここからも難関続きな予感。
まずは鏡板の幅をカット。カットしたそのままだと、左右非対称な上に枠にはめ込むことも出来ないので、形を整えます。
形を整えるのに使うのは…じゃーん!と取り出しました彫刻刀。なぜだかpinが所持しておりました。
うーん、考えるだけで地道な作業…。
最初はpinが荒削りし、途中でmosにバトンタッチの順番で作業。最後にマルチサンダーできれいに整えてようやく完成し、2枚目に突入しました。写真の向こう側が完成品。ちょっと見はわからないですよね。
やってみてわかったことはこの鏡板が突き板だったこと。
あらら継ぎ目がでちゃいますね?。ま、そんなに目立たないからいいか。反っちゃったりしたら大変だから、よく考えれば突き板使うよね。
分解してあれば、いろんな作業がやりやすい。木部パテがはみ出ているところがあったり、木自体もザラザラしているところがあったので、全部サンディング。
メルドス塗りもとっても楽でした(以前は大変だったもの)。
そしていよいよ組み立てです。まずはルーバー部分のパーツをセットしていきました。
ルーバーの板が少し反っていて、入りにくかったり大変でした。
この上から縦枠をはめ込むんだけど、ちゃんと入るかすでに不安…。
横枠はもともとダボで固定されていたのだけど、カットしてしまったのでビスケットジョイントを使います。
2人がかりで苦労してなんとかはめ込んだので、さすがにその途中の写真は無し。
こんな感じになりました。
接着剤が乾くまでクランプで固定しました。
設置したところ。
実は縦方向は足りないので、家にある端材を同じようないろで塗り上枠にくっつけてあります。
思ったよりも目立たない感じ。
クローゼットは湿気が大敵なので、こういう風通しのよいドアがいいなーと思っていたのです。
Kさん、ホントにありがとうございました!大事に使います。
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