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2011/05/13

石巻

念願がかなって、二人で石巻へ5/11~13の2泊3日で泥出しボランティアに行ってきました。震災から2ヶ月も経ってようやくです。

ずっとずっと行きたいと思いつつ不安が先行して行けずにいたのですが、市で平日3日間のボランティアを募集していることを知り、迷わず応募。枠に入ることが出来、めでたく第1班として参加しました。

今回のウチの市のボランティアは15人で1グループ。1グループは2泊3日で、交代交代6つのグループが活動する予定です。

行ってきて出かける前とはずいぶん考え方が変わりました。どうしても伝えたい。行った人にしかわからない(=人に伝えることが難しい)かもしれませんが、行ってわかったことがあるのだから少しでも伝わることがあれば良いという気持ちで書き連ねます。長い文章(しかも熱過ぎるかも)ですがお付き合いいただけたら嬉しいです。

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5/11、朝5時出発で到着は10時頃。まずは拠点となる、市が用意してくれたテントへ。ここで2泊します。

バラバラといるのは、今回のチームの面々。20代から70代まで幅広い年齢層。15人中女性は4名(うち2名は基本的には私たちの炊き出しをして下さる予定なので、実質女子は2人ですね)。

荷物を置いたら、出かける支度をして早速現場へ向かいます。…と行きたいところですが、市長が先についており、激励のご挨拶。「せっかく石巻まで来たんだから泥出し一緒にやってけばいいのに」と思っていた人が多数の模様。

この日は、日本製紙工場近くのお宅の泥出し。家の持ち主は避難中で立ち会えないため、持ち主のお友達のおばあちゃんが何度か顔を出してくれました。当事者の立会いが無いと室内は出来ないので、外回りの泥出しや片付け。

どこかの家から流れ着いた日記帳や子供のおもちゃ、バッグ、靴、布団…なんでもありです。製紙工場からは帳簿の束や、大きな原紙のロールなどが流れ着いていました。

ヘドロやガレキを黙々と片付けた後に、お庭の奥の石積みで盛り上げて島のようになっている部分に、流されて乗り上げていた軽自動車を本来の駐車場までみんなで持ち上げて移動させました。

車の位置が戻っただけ…まだまだ家の中はひどい状態なのに、それだけでも異常な風景から少しだけフツウにもどったような、そんなホッとする瞬間がありました。

家の周囲だけだったので、作業も素早く完了し午後2時半位には専修大学のボランティアセンターに帰還。

センターの物資を貸し出すテントの前で震災からちょうど2ヶ月目の発生時刻となり、全員で黙祷をしました。


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5/12、朝焼けの石巻専修大ボランティアセンターのテントサイト。

あちこちにテントが張ってあるから、1枚の写真では分かりづらいと思うけど、以前からいる人に言わせれば、ボランティアの人数はかなり減ったよう。人数多すぎだから自粛しろと言われていたGWの後半なんて激減だったらしいです。…ったくね。

夜早く寝たから朝4時過ぎにはバッチリ目が覚めました。さて、今日はどんなトコロに行くんでしょかね。


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ボランティアセンターによるマッチングの結果、本日出かける先は昨日の現場のすぐ近くの地域。

海の方へ向かうにつれて、だんだんこういう景色が増えてきます。


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ここもあそこも、壊れてる。


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さっきも書いたけど、これは5/12。震災から既に2ヶ月経っていてまだこの状況。もちろん、みんな必死で頑張ってくれていてここまでになっているのです。

でも、わからない人が見たらまだ少ししか経っていないみたいですよね。直後からいた人なら『だいぶよくなったなー』と言えるかもしれないけど、それにしたってまだコレなのです。このままの状態で放置することはとても出来ない状況。

自衛隊の車、人…とてもたくさん見たりすれ違ったりします。重機を運転してたりして本当に頑張ってくれています。

この辺りは、まだボランティアの手が入る段階では無いようです。向こうのほうに家が残っているけど、住める状態では無いところがほとんど。

…未だこんな状態なのに、2ヶ月経ったからって自衛隊が縮小するって本当ですか? 2ヶ月間やってきてまだこんなに残っているのに。


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海沿いの大きな倉庫や工場の被害は甚大です。

使われていた重機が津波で押し流され、道を挟んだ住宅街の方に壊れて横たわっていました。結構な数の重機です。

右上にサルベージクレーンがチラッと写っています。


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日本製紙近く。

日本製紙からは大量の原料や製品が流れだしていてあちこちが紙だらけ。ロール状の原紙やパルプチップ用の丸太がたどり着いていた家もたくさん。

あちこちの木の枝には紙がひらひらこびりついているし、家の基礎の通気口、排水口などは紙が詰まりまくっています。


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引込み線には、ぐちゃぐちゃになった貨物のコンテナがゴロゴロ。


テレビで見たことのある風景。目にした物はそのまんまです。

でも、実際に見たら、触ったら、ニオイを嗅いだら、お話ししたら、何かが違う。

まだこんななのです。2ヶ月も経っているのに。

テレビは原発のニュースばかり。変化があまりないので取り上げることが少ないのでしょうけど大きな変化が無いことが問題なのだと思うのです…。

予想どおり長くなってしまったので、とりあえずこのへんで。

石巻の記事はもう少し続きます。

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コメントが 2 件あります。石巻

  • 身近な方のレポートを見ると伝わり方が違います。
    エントリー、ありがとうございます。

  • pin

    >>karakaraさん
    こちらこそ、読んでいただいてありがとうございます。
    大げさかもしれないけど、このままでは東北のいろんな町が無くなってしまうような気がしてしまいます。
    私たちは、また出かけられるようにいろいろ調査中です。

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