行商のお供 その2
予告通り、什器の紹介その2です。
こちらは鏡(見たとおり?)。ワタクシ、手編みの帽子なども販売しているので鏡は必需品なのです。
アクリル製の枠部分だけ壊れてしまった無印良品の鏡を、いつか使える日が来るかも?と長い間保管してあったのですが、ようやく生まれ変わることが出来ました。
枠部分はツーバイ材を薄く挽いたもので出来ています。
台の部分は2×6材を使用。
mosが角度や大きさを色々と調整しながら試作を繰り返し、倒れない程度で見やすい角度のものを作ってくれました。
鏡本体は台に差し込んでいるだけですので、分離して鏡本体だけで使ったり、横方向に倒して台にセットしたりもできます。また、行商に持っていくときは分離しておいたほうが容積が少なくてすみます。
あ、裏にはカグスベールが貼ってあったりします。
台にはショップ名をいれていみました。
刻印、最近使ってみているのですが、中々難しいですねぇ。若干曲がっていますが、自分のものなのでヨシということで。色をいれないと目立たないかもしれないですね。
時々商品と間違われるのですが、非売品ですー。
最後に登場したのは、レジBOX。できるだけ軽くするため、軽い桐で作ってもらいました。サイズは360×230×360mmです。
パッチン錠と丁番、スライドレールはあらたに購入しましたが、桐は商品用として購入してあったものを流用。もち手の部分は良いものが無かったので、家にあった革の端材を縫いあわせて作成しました。
少し重いのが難点ですが、お金、電卓、小さな袋やマスキングテープなどがスッキリ収納出来、管理が楽です。
写真を撮るのを忘れてしまったけど、お金が入っているトレイを外した下の部分も収納スペースです。小さな商品や、説明書などを入れて持ち歩いています。
重くなるのを承知でスライドレールにしたわけは、『移動中に引き出しが開いてしまわないこと(スライドレールは閉めると軽くロックがかかる)』『勢い余って引き出しを全部抜いてしまわないこと』『一番奥まで引き出せること』などのため。スライドレール以外の対応策もあるのですが、シンプルで作成も手間取らないし良いかなと。
お金のやりとりが普段よりスムーズに出来たうえに、他の出店者の方にもお褒めいただき嬉しかったです。
これからも、便利な什器をお供に時々行商に出かけます。どこかで見かけたら声をかけてくださいね。
最近のコメント