引き続き、キッチンの作業です。
今日はいよいよ換気扇と吊り戸棚の取り付け。
…っとその前に。
システムキッチンの前の出窓、それなりに古びていたので枠の塗り直しをしたのですが、下の部分は合板のまま。元々は、ステンレスが貼ってあったんですが、汚かったので剥がしたんです。
何を使って仕上げようかと悩んでいたのですが、mosがよいものを思い出しました。
それは、東京の家をリフォームした際に使ったアートフロアという床材の残り。1坪弱あまっていたものをとりあえずとってあったのでした。
この家にはもう1ヵ所出窓があるので、そこにも使えばほとんど使い切れる計算。
中々良い手かも。
ところで、この時代の家(?)って、こういう奥行きのある出窓がついていることが多いような気がします。前に住んでいた借家もそうだったなぁ。
個人的にはこのスペースがキライ。ここも奥行きが300mm位あるのですが、何につかってよいかわからない。この前にさらにシステムキッチンがあるわけなので、ほとんど手が届かないんですよね。そのくせ汚れはたまっていくし…
…と横道にそれましたが、我が母は私よりもさらに身長が低いので(ワタクシ155cmです)、活用することはあまり考えないで作ってます。
そして今日のメインへ。
まずは換気扇の設置です。
吊り戸棚と面をあわせるために、ここも合板でつくったスペーサーをかませました。
こんな感じの道具で、間柱を探しまくったのですが、換気扇などがあった場所なせいか、いまいち構造が不明。
とりあえず、“ここは絶対大丈夫”という場所にビスをうちスペーサーを固定。
本体はこの合板のあるところに固定しました。
実は、この作業にたどり着くまでは紆余曲折ありました。換気扇につなげるフレキパイプの位置がどうしてもあわなかったのです。位置をずらせばなんとかなりそうだったので、まずその修正からのスタートでした。
しかも、固定してから幕板をはめようとしたらほんの少し回り縁にかかってしまい、また位置をずらす…ということもしましたし。
なので、ここまで来たら大仕事を終えたような気分です。
実際はまだまだ先が長いのですが。
次は、吊り戸棚の取り付け。
前にも書きましたが、以前この家についていたものよりもサイズが大きいです。
写真の右側が下側の部分。ここの裏には合板がついていて、固定のためのビスが打てるようになっているのですが、この家ではこの部分は空中になってしまいます。
仕方がないので、ビスを打つ予定の高さに合板追加。両面テープで固定しました。ゆくゆくはビスで固定されるので、これで大丈夫。
そういえば以前ついていた吊り戸棚、ちゃんと効いているビスは4本に1本くらいでした…。細かな部分で適当感の漂う家で、時々あっけにとられています。
ところでこの吊り戸棚、中々の重量物。取り付けはうんうんうなりながら結構大変でした。mosが下で支えて私が一部支えながらビスを打ったのですが、この状況で水平とか考えられないよー…でもそういう訳にいかないし。
2つ取り付けた後は2人ともしばし放心状態でした(笑)。
正面から見た図。
beforeから見ると、中々良くなったんじゃないかな?と自画自賛です。
きれいになっていくのはやっぱりウレシイですね。
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