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2011/06/28

はじめの一歩

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単管足場を使って、ベランダ設置のはじめの一歩。

パーツも山のようだし、もちろん初めての事だし、説明書をよく読んでも『わかったわかったー』とはならないのです。

とりあえず一番はじめは、建物側の受け部分の設置のよう。

位置決め、水平の取り方など注意することは沢山ありますが、ひとつひとつ考えながらスタートしました。

養生テープが貼ってある場所は、見切りが付いていたところ。邪魔になるので、一旦外しました。後々必要サイズにカットして付け直します。


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真ん中あたりに横線が入りました!


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動きづらい足場(歩きまわる部分も単管ですから)の上で2人であっちへこっちへ。

なんとかお天気ももってくれて良かったー。終わる頃にはヘトヘトでした。

今日の疲れの一番の原因は、ボルトを固定するためのラチェットレンチ。
インパクトドライバに取り付けるソケットを1つだけ持っているのですが、今日のボルトにはサイズが合いませんでした。残念!

したがって全て手動。
窓の下や、木が邪魔するなど回しづらいところも多く、苦労しましたわー。
そうかといって、今日だけのためにソケット買うのもねぇ。

次の作業は脚部分の設置なのですが、スグにその作業を始めること出来ません。

脚設置のための穴を掘る部分にはまだ以前の畑の名残があるんです。それの撤去(土の仕分け、石の仕分けなどなど)からスタートです。

このまま暑い日が続くんですかねぇ。
秋までにベランダ付けられるかな?(←既に弱気 笑)


2011/06/18

東松島へ

石巻へ2度でかけた経験から、今度は自分たちだけでボランティアに行ける!と思いました。そして、帰ってきてからずっとどこへ行こうかと考えていました。

あまり期間があかないうちに出かけようと思っていたのですが、どこへでも行ける!日程も好きに決められる!という立場になると、選択肢も多くぱぱっと決められませんでした。

結局2週間も空いてしまいましたが、頑張って石巻のお隣りの東松島市まで出かけてきました。
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東松島市災害ボランティアセンターでは、コチラの記事にもありますように、申請すれば事前に『ボランティア受け入れ承認書』を発行してくださいます。

これを持って、自分の住んでいる自治体で申請すれば、災害派遣等従事車両として往復の高速道路料金を無料にすることが出来ます。

往路は自腹で行かれている方が多いようなのでありがたいシステムです。

と、言うわけで早速私たちも『ボランティア受け入れ承認書』を持って市役所に行き、『災害派遣等従事車両証明書』を発行してもらってきました。


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東松島市災害ボランティアセンターのテントサイトはこんな感じ。

センター本部のあるコミュニティーパークの一部の敷地をテント泊車中泊が出来るように利用させてくださっています。

いろんな都道府県の車のナンバーがありますが、今回は九州のナンバーが多かったように思います。


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こちらがセンター本部。

以前は、隣接する保険相談センターの2階だったようですが、最近こちらに引っ越してきたとのこと。


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入ってすぐ右手に受付があるので、そちらで声をかければ色々教えてもらえます。

受付後はメンバーを見ながら、ボラセンのスタッフ(こちらもボランティア)さんがニーズに合わせて割り振りしてくれます。
名前が呼ばれるのを待ちながら、割り振りの様子を見ていましたがシンプルながらとてもよく出来たシステムだなぁと感心してしまいました。


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テントの中にはいろいろな貼り紙があったり、Tシャツ、飲み物、飴などが『ご自由にお持ちください』で置いてあったり。

こちらの貼り紙にも書いてありますが、ここのボラセンでは午前2時間、午後2時間の活動が基本です。

午前の活動終了後は一旦センターに戻り、午後は改めて受付をして再割り振りをするシステム。

活動時間が短くて物足りない気もしましたが、気温も上昇してきた状況の中、ボランティアの体調を考えてのことのようです。


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生活情報はコチラ。

東松島市のボラセンはかなり恵まれた場所にあります。周囲にロックタウン矢本 という大型ショッピングモールやAコープ矢本店お風呂などなど。少し遠い所もありますが徒歩圏内なので、長期滞在もしやすそうでした。

お風呂に関しては、少し前までお隣りの敷地で自衛隊風呂にも入れたみたいですよ。



1日目午前中は、お庭の泥だし。活動時間が2時間と短いため、1度では到底終わらずボランティアが何度か入っているお宅のようでした。

日当たりが良い場所なので、パリパリに乾いて手で拾い集められるヘドロ。石巻で床下から取り出したソレとは全然違う感じ。

庭木のある一段高くなっているエリアだったので、みんなで手で拾い集めました。軽くて扱いは楽なのですが、逃げどころのない炎天下。短時間でも結構体力を奪われます。差し入れに頂いたアイスが美味しかったです。

午後からは、午前とは別の家の住居周囲の泥だし&瓦礫片付け。午前の家とは違い日当たりが悪いので少し湿ったヘドロ。敷地も広くやってもやっても片付いた感じがしませんでした。瓦礫置き場にも遠く効率上がらず…。ボラセンに人員追加をお願いしたほどです。

1日目はよいタイミングがなく写真は撮れませんでした。

夕方早い時間からフリーになったので、ロックタウンまで歩いて行って食料を購入してきました。夜はもちろんテント泊です。
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2日目は、仮設住宅に物資を搬入するお手伝い。

実は前日ボラセンで『明日、仮設住宅に物資を配るボランティアさんを募集!』と書いているのを見て、申し込んでおいたのでした。

泥だしがイヤというワケでは無くて、いろんなトコロを見ておきたいなぁという気持ちから参加してみました。

東松島のボラセンにしては珍しく、1日通しの作業というのも魅力でした。

総勢21名でバスに乗って矢本運動公園 の仮設住宅へ。

隣のエリアの仮説住宅には既に入居されている方がおられましたが、ここはまだ引越し前。
約160戸の住宅です。


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今日1日はNPO法人 ADRA Japanさんによる、支援物資搬入のお手伝いです。

募集人員が20名だったのですが、力のありそうな男性ばかりで女性は私1人でした。もちろん女性も混じっていると思っていたので、集まってみてビックリ。相当ハードなのかなぁ…と若干不安に。

みなさんボランティア慣れしたツワモノという感じで、最小限の指示でテキパキと仕事を片付けちゃっていました。

現場の作業は、たまーにちょっと重い物を運ぶこともありましたが、一度に運ぶ数を調整すれば私だって運べるし。

そうはいっても、足をひっぱらないように必死で頑張ったつもりですが、時々さりげなく気を使っていただいていたような…。ご一緒したみなさん、ありがとうございました。

別の日ですが、ADRA Japanのブログによる作業内容はこんな感じです


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室内はこんな感じ。基本的にはほとんどの家が同じ間取りですが、大人数用のトコロが数ヶ所あり、少し間取りが違っていました。

私たちがお布団などを配り始めたときには、既にお米とトイレットペーパーが部屋の中に置いてありました。


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ゴミ箱・掃除機・衣装ケース・コタツなどの大物から食器セットなどの小物まで、生活必需品がひと通り。

これだけでは足りないとは思いますが、最初からこれだけセットされていたら助かるだろうなぁと思いました。

明日は家電が6種類入るということでした。


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ここは運動公園だったんだよね。

仮設住宅での生活は、避難所とはまた別のご苦労があると思うのですが、少しでも快適に過ごしていただけたらうれしいなぁ。

参考までに『仮説のトリセツ』というサイトもあります。

余談ですが、この日物資を持ってきてくださったイオンの担当者の女性、あの日まではイオン多賀城店(YouTube)にお勤めだったそう。
たまたま休日で自宅におられ、ご主人と車で逃げようとし津波に飲み込まれたとのこと。水が顎の下あたりまで来てしまい、車の窓を割りたくても下の方にあるものは何も見えない。もちろんトランクにある工具にもアクセス出来ず、もうダメかも…と思ったときにご主人の機転で『ヘッドレストを抜き取りその金属部分で窓を割って脱出した』とのことでした。

家も全て流されてしまい、アパート暮らしをしているそうですが『こうしてお仕事させてもらえるだけでありがたい』としみじみおっしゃっていました。

いろいろ考える事のあるお話を聞かせてくれてありがとうございました。

それにしても、この方のご主人すごいなぁ。そんなパニックの時、私はヘッドレストのことを思い出せるだろうか。窓を割るための道具を車に装備しておくという話はよく聞くのですが、やっぱり下の方にあるものは水が入ってしまったらうまく取り出せないんだなぁと実感。天井付近に装備しておくべきかもしれないと思いました。そして、困ったときのヘッドレスト。中々こういう場面に遭遇することはないかもしれませんが、覚えておくといいかもしれないですね。


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この日は、石巻に行こうと決めていました。

ボラセンに帰ったら、ソッコーでふたごの湯に行き、そのまま日和山公園へ。

今の石巻をどうしても一度見ておきたいと思っていたのです。


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動画や写真をwebで何度か見ていたのだけど、ついて市内を見下ろしたらやっぱり絶句。

瓦礫は少し片付いているようにも見えますが、ココが復興するまではどのくらいの年月が必要なのでしょうか。


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石ノ森萬画館のある中洲。

あちこちぐるっと見ながら、この前行ったのはあの辺とあの辺と…と探しました。
ボランティアに行く際は、バスに乗ってある場所に連れて行ってもらうので、なんだか点を見ているだけな気がして…やっぱり来て正解でした。

涼しくなったころに、また訪れてみたいなあと思っています。


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3日目は活動なし。

元々、松島に寄って帰ろうと計画していたのです。

松島の観光船が、早くから営業再開したのに閑古鳥が鳴いているというニュースを見たから。

松島はあの沢山の島が自然の防波堤になって比較的津波の被害が小さかった地域。でも、外の人から見たらやっぱり被災地に見えてしまうようです。

それでも多少お客さんが戻ってきているのか、満員ではありませんでしたがそれなりの人数が乗船していました。


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船が出るたびに、かもめも出勤。お客さんがくれる餌を待っているようです。

のどかな海の風景と、かもめに癒され帰ってきました。

松島、よいところだったので、今度ゆっくり来てみたいなぁ(観光船が目的だったので)。



長文になってしまいました…。

とりあえず少しの間、被災地でのボランティアはお休みしようと思っています。他の形での支援はもちろん続けたいと思いますが、現地に行けるのは秋以降かな。

個人で出かけるに当たって、下記のブログを参考にさせていただきました。よくまとまっている上に情報も多く、分かりやすいです。行かれる方は一読をおススメします。

災害ボランティア転戦レポート(石巻・小泉浜・東松島・遠野)

2011/06/14

単管足場

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ベランダを設置するために、まず最初に必要な作業。それは足場作りなのです。

家中の単管パイプを揃えてみて、mosさんがうーん…と考え設計。
先日、不足しているクランプを購入してきました。


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仮のものなので、それほど本格的にはしたくありませんが、そうは言っても作業に差し支えないような使い勝手と強度は必要。この兼ね合いが結構難しいです…。

今ある材料でこんな感じに組んでみましたが、試しに上に上がってみたら結構揺れて怖い感じですね。やっぱ、4mは飛ばし過ぎか。

中央の柱部分なんて足りないからベース無しで立ってるし(笑←いや、笑ってはいけません)。


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後日、単管パイプ・ベースを買い足し改良。

上に上がった際、横移動がかなりコワイので手すりを追加。足元のほうがだんだん開いてしまうので、下の方にも横棒追加。

筋交いの役目の長いパイプも柱2本とつなげました。

今回の改良で、がっしりといい感じになりました。これなら大丈夫でしょう。

しかし、暑くなりましたねぇ。1日中作業してたら具合悪くなりそうだし、ま、ボチボチつくっていきたいと思います。


2011/06/10

ジャングル?

少し前にリクエストを頂いたので、晴れている日を狙って最近の遠景を撮ってみました。
そういえば、ずいぶん撮ってなかったですねえ。
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北東から。

5年前はこんな感じ。ちょうどこの年の夏にいただいて植えたヤマボウシやモミジ、他の土地から移植した木蓮はかなり成長しましたねぇ。

緑の多い季節はジャングルのよう。


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南東から。

手前の大きな木はお隣りの木蓮。
屋上で野菜を育てているので、上の方にも緑がたくさん。

緑に囲まれて家自体が目立たなくなってしまうのが理想だったりします(冬は無理ですがね)。


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玄関前アプローチ。

木蓮とモミジはもう少し下の方の枝を落とさないとなぁ。
訪れる人に迷惑かけてる感じですね。

この季節、緑もりもりで大好きなのですが、雑草ももりもりなのが悩みどころ。
やっぱ、ペイビング部分を増やさないとかなーと考えております。


2011/06/08

Newアイテム

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外作業はもちろんジミーに続行中。

この季節、直射日光がギラギラですねー。ブルーシートの上に畑だったトコロにのこっている土を広げ、干しておくとふるう作業時に楽でいい感じです。

ただ、人間サマにはギラギラ日光はツライ存在。外で1時間も作業をしているとクラクラしてきます。
そこで、Newアイテムの登場。

雨が降りそうなフリーマーケット風のイベントに出たときに困った経験から、少し前に購入しておいたタープ。簡単に設営出来るものが欲しかったので 『ロゴス Qセットタープ』 を選びました。

これ日差しも防いでくれるよね。ということで、外作業にはかかせないアイテムとなりました。この簡単さがいい感じ。毎日の作業には簡単でないと中々設置する気になりませんね。

タープのおかげで何とか土ふるいを頑張っています。


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翼の形の花壇にもこんなに土が入りました。

地味な作業だしあまり記事にはしていませんが、この中を掘ってふるってを繰り返し、その後は解体した畑の土をふるって移動して、やっとここまで来ました(涙)。

写真だともう良さそうに見えますが、まだまだ足りません。

ま、昔の畑の土は沢山あるので、タープ様とともに頑張りますー。


2011/06/07

ロールキャベツ!

震災以降、避難所での炊き出しのボランティア活動をしている友人のお手伝い隊として 会津美里へ前回に引き続き行ってきました。

ちなみに前回のメニューは餃子とわかめスープ。

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今回のメインはロールキャベツです。

前日にある程度仕込んで出かけました。友人の家にお手伝い隊3名も集合し、ロールキャベツ巻き巻き。
100食分のロールキャベツは圧巻です。


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今回も避難されているお母さん(年齢は幅広いのですが、しっかりした避難所のお母さん的存在だー)達と一緒に調理!…っていうか、あまりの手際よさに押され気味(笑)。わいわいがやがや楽しいです。

これだけ女性が集まると、料理の味付けやちょっとしたコツの情報交換会になったりして(笑)、いろいろ勉強させてもらってます。


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大根葉と小松菜があったので、乾燥わかめを加えて美味しいお惣菜も出来ました。

白いご飯が欲しくなるわー。


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お年寄りのために、ロールキャベツは数ヶ所はさみをいれました。

仕上げに牛乳が入ってるんですよ。おいしさ太鼓判。

みなさんたくさん食べてくださってうれしかったです。


今日は女性はすごい!ということを実感しました。

この避難所のお母さんたちは自分たちで献立を考え、ある程度のお料理をしておられる上に避難所全体のムードメーカーになっているような感じでした。

大変なこともたくさんあるだろうけど、あはははーと笑って頑張っておられます。食事に関しては避難所内のルールもちゃんとしている感じでみんな協力しあっておられました。

女性は強い!女性は太陽!などと言われることありますが、初めて心の底からそう思ったかも。

あ、男性が弱いという事ではありませんので、誤解なきよう…モニョモニョ。

友人がこれまでの活動をまとめて書いています。彼女への応援もぜひ!
buku buku diary: 今までの炊き出しについて

…というわけで、なんだかボランティアブログのようになっていますが、作業もしてまーす。してますよー。

次回は自力建設部らしい(?)記事行きます!よろしくお願いします!

2011/06/03

石巻再び

ウチの市の平日ボランティア隊が半月ほど延長になったとのこと。

前もってお願いしておいたため社協の方からお電話をいただき、再度2泊3日で石巻へ出かけてまいりました。
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前回は旧北上川より西の、石巻港周辺での作業でしたが、今回は石巻漁港周辺の地域での活動でした。

初日(6/1)に訪れたのは、旧北上川にも近い地域。
向こうの方にちらっと看板が見える工場では、数人の方が瓦礫撤去やお掃除をしておられました。
たまたま車でUターンするときにその姿が見えたのだけど、それを知らなかったらゴーストタウンのような雰囲気です。

前日にたくさん降った雨の影響もあり、道路にはかなり水が溜まっていました。


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1枚目の写真からくるりと後ろを見るとこんな風景。

このあたりは工場や倉庫が多いようですが、ほんの少し道をはいると住宅街なのです。
今日は1件のお宅の庭や玄関周辺の泥や枯れてしまった植木の片付けなどをしました。

今回は私達(14名)に加え他の団体さんも合同のチーム編成。比較的狭い場所に人があふれかえっていました。

あっという間に依頼された作業は完了。
待ち時間が多く、やる気マンマンで出かけてきた私たちは若干不完全燃焼気味…。

あ、こう書くと人手が足りているように勘違いされてしまうかもしれませんが、私たちが初日ということもあり(イヤ、それだけではないと思いますが…)マッチングがうまく入っていない模様でした。うーん…。

人手はとにかく不足しています。専修大に設営されているテントもずいぶん減った印象だし、街中で見かけるボランティアさんも以前よりは減りました。
もちろん、たくさんの人ががんばっている成果で以前よりは少しずつ片付いてきています。
でも、まだまだ人手が必要な場所はたくさんあります。

前回訪れた時から3週間経っての再訪ですが、気温が上昇してきたこともありハエがかなり増えている印象。見たこともない大きなヤツにもたくさん遭遇しました。

想像していたよりはひどくなかったのですが、もちろん魚介類の腐敗臭もありました。


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2日目(6/2)は、避難所になっている湊小学校の近く。

午前中は2班に分かれての活動で、私たちは学習塾として使っていたアパートからの畳や家財の搬出と泥だしという内容。

現場近くの道路では、道路を砂利でたいらにする工事や新しい電柱の埋設工事などが行われていました。


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以前にもこの辺りに来たボランティアさんや、地元の人のお話では、この道はかなりよくなったそう。

震災後しばらくはここにたくさんの車が重なるようにあって、その上を歩くしかなかったんだとか。
陥没もひどく常に冠水していたそうです。
まだ低いところがあるから…と今日は砂利の追加をしていたのでした。

今日の依頼主さんはご自宅で被災され、ここが気になっていたものの、状況が悪いため少しの間は近寄る事が出来なかったそうです。


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1階のお部屋。

ここまで水が来たんだよと、壁に残ったラインが教えてくれました。


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ビフォーアフターを撮影しようと思ったのですが、実はコレ途中経過。

この上に12枚の畳と本棚その他の家具が4、5個ありました。

この後、依頼主さんと一緒に必要なものを確認し先に搬出。その後は散らばった紙類をひとつずつ拾い、土のう袋にまとめました。時々出てくる大切そうな物はその都度依頼主さんに確認。

教材、絵本、連絡帳などなど、学習塾らしいものが沢山ありましたが、全て水をかぶってしまっているので破棄することになりました。
捨てるのがためらわれるようなものも多く切ない光景ですが、当日塾がお休みだったのでここでは誰も被害にあっていないことが救いです。

依頼主さんも、もしあの時ここにいたらと思うとぞっとします…とおっしゃっていました。


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あらかた紙類を拾った後、ヘドロ混じりの泥を出しまくりキレイにしました!

途中で依頼主さんが青空セブンイレブン(駐車場を使って週に数回開いているらしい)で飲み物とシュークリームを買ってきてくださいました。

シュークリームパワーで頑張りましたよ。ごちそうさまでした!

この場所はようやくこれで大家さんに返すことができるそう。依頼主さんもこれで一区切りです。


最終日(6/3)は、高齢の女性が一人暮らししているおウチ。

震災後、結構ナーバスになっておられるとのことで、ミーティング時に『女性の方、お願いします』と言われ出発。こういう所は女性が活躍出来る場なのです。依頼したとはいえ、ただでさえ気持ちが参っているところにいきなり10人以上のよそ者がやってきて家に入るのですからそれもストレス。自分の身に置き換えてみれば当然つらいことでしょう。女性の立場でいろいろお話しして緊張をほぐしてあげてくださいとのことでした。

今日のワタクシ、肉体労働はほとんどしませんでした。小さなお掃除などをしながら常に依頼主さんとおしゃべり。でも気持ちを切り替えるのは本人にしか出来ないこと。私たちが出来るのはほんの少しのサポートでしかありません。

一緒にモノを片付けながら、だんだんと冗談を言ったり笑ったりされるようになりました。
最後に3月のままになっていたカレンダーを自分でめくってくれたこと、うれしかったなぁ。

『松島には行ったこと有る?きれいなのよ。すごく素敵だから見たほうがいいわよ。ここらへんもだんだん良くなるからまた遊びに来がてら寄ってみて。あぁ、あと10年は生きなくちゃね』と言う言葉で見送ってくれました。

うん、頼もしい。松島とセットでまた来なくちゃね。

…と言うわけで、予想通り長くなってしまったレポにお付き合いいただいてありがとうございました。

同じシステムでもう一度行こうかと思っていたのですが、他の地域も見てみたいので市のボランティアへの参加はこれで終わり。

まだまだ、ボランティアが不足している地域は沢山あります。

さて、次はどこに出かけようかな。