カテゴリー

2012/01/01

New Year's Greetings 2012


あけましておめでとうございます。
のんびり更新のブログですが、本年もよろしくお願い致します。

気づけば更新ないまま2ヶ月も経ってしまいました(汗)。
11月、12月はアチラコチラと行商に出かけておりまして中々家づくりが出来ませんでしたねぇ。合間に風邪ひいたり、咳喘息になっちゃったりでなんだか落ち着きませんでした。

今年も行商は続きますが、だいぶ慣れてきたのでうまくペース配分をしていけるよう頑張ります。
家づくりにたくさん時間を配分したいもんね。初心に戻ってブログも頑張りまーす。

色々考えながら過ごす毎日ですが、この土地でじっくりじっくり頑張っていこうと思っていたことをあらためて思い出しています。



私たちになりかわって、わが家で一番いばっている人(いや、トリだ)のキスケが三つ指ついてご挨拶させていただきました。

そのキスケにも今年は年賀状が届きましたよ。犬のくぅと連名でしたが。

差出人は私の母。コレ、わが家のトリ犬関係がよく現れていて笑ってしまいました。
犬の絵の真ん中に『恐くない恐くない でもこわーい』って書いてあるんです。
くぅはキスケのことがとってもコワイのです。目の前に連れて行くだけで腰がひけちゃいます。目も絶対にあわせようとはしません。
ケージの奥に丸まって嵐が過ぎるのを待ってるんですよ。

今年はもう少し仲良くしてくれるといいんだけどなぁ。

年のはじめは、いつも少しだけ意気込んでしまう私。
意気込みが少しでも長続きするように気持ちや体調と相談しながら頑張っていきたいと思います。

少しでも前進できる1年になりますように。




2011/10/26

< 楽しく 美味しい 秋のいち日マーケット >終了

111026-1-1.jpg
出店のお知らせをしていました、ご近所のパン屋さんCroceさんのイベントが無事に終了しました。

お越しいただいた方、ありがとうございました。

イベントのタイトル通り、楽しく美味しいいち日でした! おやき(しかも4種類!)、ミネストローネ、マーボー丼に、お味噌汁、おにぎりコーヒーなどなどちびちびと食べ続け、帰る頃にはお腹がいっぱい!(何しに行ったの?笑)


111026-1-2.jpg
20店近くの出店者がおられました。
写真に写っている奥のお庭にもお店があったし、いつもパンを販売しているところではこけ玉のワークショップや、スカルプマッサージも!

ワタクシは天宮農園さんと成澤菜園さんの間に陣取り、販売させていただきました。

後ろがライブ会場だったので、午前も午後も『eastern bloom』さんの心地良い音楽を聴くことが出来るサイコーな場所と気づいたのは後からのこと。普段の行いがいいのかも?(笑)


111026-1-3.jpg
相変わらず、センスの無いディスプレイです…。

寒い一日だったせいか、心配していたニットの小物も沢山購入していただきました。その場で身につけてくださる方が多いんですが、みんな似合うものをチョイスしていかれるのが本当に不思議。

自分で編んだのに、あらためてかわいいなーと思ったり(笑)。やっぱり、並べてる時よりも身につけてもらっている方がイキイキしてくるんですね。

そして、11月4日、5日、6日の3日間、みますや大田原店さんで行われる『ハンドメイド作品展』にも参加させていただくことになりました。

mosさんは引き続き、木箱、ゴミ箱を量産中。私ももう少し編まないとなぁ…と焦っているところです。

ご興味有る方、遊びにいらしてくださいね。詳しいことがわかりましたら、また告知させていただきます。

家づくり以外のことでちょっとバタバタな秋だなぁ。

2011/10/17

外構中断中

111017-1-1.jpg
乱形石貼りは一旦お休みして、木工その他の作業をしております。

今年も(実は3度目なのです)、ご近所のパン屋さんCroce クローチェさんのバザーに出店させていただくことになりました。

木のこものは少し在庫を持っていたのですが、春のガレージセールめぐり/2011でたくさんお買い求めいただき(ありがとうございます!)、ほぼ無くなってしまいました。
なので、いろいろ作っているというワケです。


111017-1-2.jpg
こちらはもち手あな付きの木箱。今までは桂の木で作成しておりましたが、今回は桐です。

ワンサイズしか無かったのですが、今回は大中小の3サイズ展開になりました。

1つ作るのも、沢山作るのも手間はあんまり変わらないので量産しています。とても今回だけでは売り切れる量ではありませんね(笑)。


111017-1-3.jpg
私は、編み物こものを量産中。飽きっぽいので(笑)、みんな一点物です。

市販の糸も紡いだ糸も、どちらも使用しています。


111017-1-4.jpg
木工といえば、木屑。せっせとエコセコ薪をつくっています。

今回からは容器として牛乳パックを導入。
『エコセコ 』という記事を書いたときにコメントで教えていただいたのです。ありがたやー。早速実践しております。
ゴミもでなくていい感じ。

しかし、この半年くらいで色んなモノ飲んでるなぁ。



ご興味有る方はぜひ遊びに来てください!木工品と編み物を並べてpinがお店番していますので声をかけてくださいね。

< 楽しく 美味しい 秋のいち日マーケット >

日時:10月26日(水)10:30-15:00(雨天決行)
場所:Croce クローチェアクセス

手芸品、手作り石けん、布ナプキン、人形、野菜、雑貨、編み物、草花、フェルト作品
カレー、パン、菓子などなど。
天宮農園さん、成澤菜園さん、クチーナ・ハセガワさん、Powwow(パウワウ)さんも参加。何が出るかはお楽しみです!

『草・木・いろいろ さえ木』さんのこけ玉づくりのワークショップもありますが、要予約ですのでご希望の方はクローチェさんにお問い合わせ下さい。

ウズーキ演奏と歌のライブ(11:00-12:00、13:00-1400)もありますよ!

2011/06/18

東松島へ

石巻へ2度でかけた経験から、今度は自分たちだけでボランティアに行ける!と思いました。そして、帰ってきてからずっとどこへ行こうかと考えていました。

あまり期間があかないうちに出かけようと思っていたのですが、どこへでも行ける!日程も好きに決められる!という立場になると、選択肢も多くぱぱっと決められませんでした。

結局2週間も空いてしまいましたが、頑張って石巻のお隣りの東松島市まで出かけてきました。
110618-1-1.jpg
東松島市災害ボランティアセンターでは、コチラの記事にもありますように、申請すれば事前に『ボランティア受け入れ承認書』を発行してくださいます。

これを持って、自分の住んでいる自治体で申請すれば、災害派遣等従事車両として往復の高速道路料金を無料にすることが出来ます。

往路は自腹で行かれている方が多いようなのでありがたいシステムです。

と、言うわけで早速私たちも『ボランティア受け入れ承認書』を持って市役所に行き、『災害派遣等従事車両証明書』を発行してもらってきました。


110618-1-2.jpg
東松島市災害ボランティアセンターのテントサイトはこんな感じ。

センター本部のあるコミュニティーパークの一部の敷地をテント泊車中泊が出来るように利用させてくださっています。

いろんな都道府県の車のナンバーがありますが、今回は九州のナンバーが多かったように思います。


110618-1-3.jpg
こちらがセンター本部。

以前は、隣接する保険相談センターの2階だったようですが、最近こちらに引っ越してきたとのこと。


110618-1-4.jpg
入ってすぐ右手に受付があるので、そちらで声をかければ色々教えてもらえます。

受付後はメンバーを見ながら、ボラセンのスタッフ(こちらもボランティア)さんがニーズに合わせて割り振りしてくれます。
名前が呼ばれるのを待ちながら、割り振りの様子を見ていましたがシンプルながらとてもよく出来たシステムだなぁと感心してしまいました。


110618-1-5.jpg
テントの中にはいろいろな貼り紙があったり、Tシャツ、飲み物、飴などが『ご自由にお持ちください』で置いてあったり。

こちらの貼り紙にも書いてありますが、ここのボラセンでは午前2時間、午後2時間の活動が基本です。

午前の活動終了後は一旦センターに戻り、午後は改めて受付をして再割り振りをするシステム。

活動時間が短くて物足りない気もしましたが、気温も上昇してきた状況の中、ボランティアの体調を考えてのことのようです。


110618-1-6.jpg
生活情報はコチラ。

東松島市のボラセンはかなり恵まれた場所にあります。周囲にロックタウン矢本 という大型ショッピングモールやAコープ矢本店お風呂などなど。少し遠い所もありますが徒歩圏内なので、長期滞在もしやすそうでした。

お風呂に関しては、少し前までお隣りの敷地で自衛隊風呂にも入れたみたいですよ。



1日目午前中は、お庭の泥だし。活動時間が2時間と短いため、1度では到底終わらずボランティアが何度か入っているお宅のようでした。

日当たりが良い場所なので、パリパリに乾いて手で拾い集められるヘドロ。石巻で床下から取り出したソレとは全然違う感じ。

庭木のある一段高くなっているエリアだったので、みんなで手で拾い集めました。軽くて扱いは楽なのですが、逃げどころのない炎天下。短時間でも結構体力を奪われます。差し入れに頂いたアイスが美味しかったです。

午後からは、午前とは別の家の住居周囲の泥だし&瓦礫片付け。午前の家とは違い日当たりが悪いので少し湿ったヘドロ。敷地も広くやってもやっても片付いた感じがしませんでした。瓦礫置き場にも遠く効率上がらず…。ボラセンに人員追加をお願いしたほどです。

1日目はよいタイミングがなく写真は撮れませんでした。

夕方早い時間からフリーになったので、ロックタウンまで歩いて行って食料を購入してきました。夜はもちろんテント泊です。
110618-1-7.jpg
2日目は、仮設住宅に物資を搬入するお手伝い。

実は前日ボラセンで『明日、仮設住宅に物資を配るボランティアさんを募集!』と書いているのを見て、申し込んでおいたのでした。

泥だしがイヤというワケでは無くて、いろんなトコロを見ておきたいなぁという気持ちから参加してみました。

東松島のボラセンにしては珍しく、1日通しの作業というのも魅力でした。

総勢21名でバスに乗って矢本運動公園 の仮設住宅へ。

隣のエリアの仮説住宅には既に入居されている方がおられましたが、ここはまだ引越し前。
約160戸の住宅です。


110618-1-8.jpg
今日1日はNPO法人 ADRA Japanさんによる、支援物資搬入のお手伝いです。

募集人員が20名だったのですが、力のありそうな男性ばかりで女性は私1人でした。もちろん女性も混じっていると思っていたので、集まってみてビックリ。相当ハードなのかなぁ…と若干不安に。

みなさんボランティア慣れしたツワモノという感じで、最小限の指示でテキパキと仕事を片付けちゃっていました。

現場の作業は、たまーにちょっと重い物を運ぶこともありましたが、一度に運ぶ数を調整すれば私だって運べるし。

そうはいっても、足をひっぱらないように必死で頑張ったつもりですが、時々さりげなく気を使っていただいていたような…。ご一緒したみなさん、ありがとうございました。

別の日ですが、ADRA Japanのブログによる作業内容はこんな感じです


110618-1-9.jpg
室内はこんな感じ。基本的にはほとんどの家が同じ間取りですが、大人数用のトコロが数ヶ所あり、少し間取りが違っていました。

私たちがお布団などを配り始めたときには、既にお米とトイレットペーパーが部屋の中に置いてありました。


110618-1-10.jpg
ゴミ箱・掃除機・衣装ケース・コタツなどの大物から食器セットなどの小物まで、生活必需品がひと通り。

これだけでは足りないとは思いますが、最初からこれだけセットされていたら助かるだろうなぁと思いました。

明日は家電が6種類入るということでした。


110618-1-11.jpg
ここは運動公園だったんだよね。

仮設住宅での生活は、避難所とはまた別のご苦労があると思うのですが、少しでも快適に過ごしていただけたらうれしいなぁ。

参考までに『仮説のトリセツ』というサイトもあります。

余談ですが、この日物資を持ってきてくださったイオンの担当者の女性、あの日まではイオン多賀城店(YouTube)にお勤めだったそう。
たまたま休日で自宅におられ、ご主人と車で逃げようとし津波に飲み込まれたとのこと。水が顎の下あたりまで来てしまい、車の窓を割りたくても下の方にあるものは何も見えない。もちろんトランクにある工具にもアクセス出来ず、もうダメかも…と思ったときにご主人の機転で『ヘッドレストを抜き取りその金属部分で窓を割って脱出した』とのことでした。

家も全て流されてしまい、アパート暮らしをしているそうですが『こうしてお仕事させてもらえるだけでありがたい』としみじみおっしゃっていました。

いろいろ考える事のあるお話を聞かせてくれてありがとうございました。

それにしても、この方のご主人すごいなぁ。そんなパニックの時、私はヘッドレストのことを思い出せるだろうか。窓を割るための道具を車に装備しておくという話はよく聞くのですが、やっぱり下の方にあるものは水が入ってしまったらうまく取り出せないんだなぁと実感。天井付近に装備しておくべきかもしれないと思いました。そして、困ったときのヘッドレスト。中々こういう場面に遭遇することはないかもしれませんが、覚えておくといいかもしれないですね。


110618-1-12.jpg
この日は、石巻に行こうと決めていました。

ボラセンに帰ったら、ソッコーでふたごの湯に行き、そのまま日和山公園へ。

今の石巻をどうしても一度見ておきたいと思っていたのです。


110618-1-13.jpg
動画や写真をwebで何度か見ていたのだけど、ついて市内を見下ろしたらやっぱり絶句。

瓦礫は少し片付いているようにも見えますが、ココが復興するまではどのくらいの年月が必要なのでしょうか。


110618-1-14.jpg
石ノ森萬画館のある中洲。

あちこちぐるっと見ながら、この前行ったのはあの辺とあの辺と…と探しました。
ボランティアに行く際は、バスに乗ってある場所に連れて行ってもらうので、なんだか点を見ているだけな気がして…やっぱり来て正解でした。

涼しくなったころに、また訪れてみたいなあと思っています。


110618-1-15.jpg
3日目は活動なし。

元々、松島に寄って帰ろうと計画していたのです。

松島の観光船が、早くから営業再開したのに閑古鳥が鳴いているというニュースを見たから。

松島はあの沢山の島が自然の防波堤になって比較的津波の被害が小さかった地域。でも、外の人から見たらやっぱり被災地に見えてしまうようです。

それでも多少お客さんが戻ってきているのか、満員ではありませんでしたがそれなりの人数が乗船していました。


110618-1-16.jpg
船が出るたびに、かもめも出勤。お客さんがくれる餌を待っているようです。

のどかな海の風景と、かもめに癒され帰ってきました。

松島、よいところだったので、今度ゆっくり来てみたいなぁ(観光船が目的だったので)。



長文になってしまいました…。

とりあえず少しの間、被災地でのボランティアはお休みしようと思っています。他の形での支援はもちろん続けたいと思いますが、現地に行けるのは秋以降かな。

個人で出かけるに当たって、下記のブログを参考にさせていただきました。よくまとまっている上に情報も多く、分かりやすいです。行かれる方は一読をおススメします。

災害ボランティア転戦レポート(石巻・小泉浜・東松島・遠野)

2011/06/07

ロールキャベツ!

震災以降、避難所での炊き出しのボランティア活動をしている友人のお手伝い隊として 会津美里へ前回に引き続き行ってきました。

ちなみに前回のメニューは餃子とわかめスープ。

110607-1-1.jpg
今回のメインはロールキャベツです。

前日にある程度仕込んで出かけました。友人の家にお手伝い隊3名も集合し、ロールキャベツ巻き巻き。
100食分のロールキャベツは圧巻です。


110607-1-2.jpg
今回も避難されているお母さん(年齢は幅広いのですが、しっかりした避難所のお母さん的存在だー)達と一緒に調理!…っていうか、あまりの手際よさに押され気味(笑)。わいわいがやがや楽しいです。

これだけ女性が集まると、料理の味付けやちょっとしたコツの情報交換会になったりして(笑)、いろいろ勉強させてもらってます。


110607-1-3.jpg
大根葉と小松菜があったので、乾燥わかめを加えて美味しいお惣菜も出来ました。

白いご飯が欲しくなるわー。


110607-1-4.jpg
お年寄りのために、ロールキャベツは数ヶ所はさみをいれました。

仕上げに牛乳が入ってるんですよ。おいしさ太鼓判。

みなさんたくさん食べてくださってうれしかったです。


今日は女性はすごい!ということを実感しました。

この避難所のお母さんたちは自分たちで献立を考え、ある程度のお料理をしておられる上に避難所全体のムードメーカーになっているような感じでした。

大変なこともたくさんあるだろうけど、あはははーと笑って頑張っておられます。食事に関しては避難所内のルールもちゃんとしている感じでみんな協力しあっておられました。

女性は強い!女性は太陽!などと言われることありますが、初めて心の底からそう思ったかも。

あ、男性が弱いという事ではありませんので、誤解なきよう…モニョモニョ。

友人がこれまでの活動をまとめて書いています。彼女への応援もぜひ!
buku buku diary: 今までの炊き出しについて

…というわけで、なんだかボランティアブログのようになっていますが、作業もしてまーす。してますよー。

次回は自力建設部らしい(?)記事行きます!よろしくお願いします!

2011/06/03

石巻再び

ウチの市の平日ボランティア隊が半月ほど延長になったとのこと。

前もってお願いしておいたため社協の方からお電話をいただき、再度2泊3日で石巻へ出かけてまいりました。
110603-1-1.jpg
前回は旧北上川より西の、石巻港周辺での作業でしたが、今回は石巻漁港周辺の地域での活動でした。

初日(6/1)に訪れたのは、旧北上川にも近い地域。
向こうの方にちらっと看板が見える工場では、数人の方が瓦礫撤去やお掃除をしておられました。
たまたま車でUターンするときにその姿が見えたのだけど、それを知らなかったらゴーストタウンのような雰囲気です。

前日にたくさん降った雨の影響もあり、道路にはかなり水が溜まっていました。


110603-1-2.jpg
1枚目の写真からくるりと後ろを見るとこんな風景。

このあたりは工場や倉庫が多いようですが、ほんの少し道をはいると住宅街なのです。
今日は1件のお宅の庭や玄関周辺の泥や枯れてしまった植木の片付けなどをしました。

今回は私達(14名)に加え他の団体さんも合同のチーム編成。比較的狭い場所に人があふれかえっていました。

あっという間に依頼された作業は完了。
待ち時間が多く、やる気マンマンで出かけてきた私たちは若干不完全燃焼気味…。

あ、こう書くと人手が足りているように勘違いされてしまうかもしれませんが、私たちが初日ということもあり(イヤ、それだけではないと思いますが…)マッチングがうまく入っていない模様でした。うーん…。

人手はとにかく不足しています。専修大に設営されているテントもずいぶん減った印象だし、街中で見かけるボランティアさんも以前よりは減りました。
もちろん、たくさんの人ががんばっている成果で以前よりは少しずつ片付いてきています。
でも、まだまだ人手が必要な場所はたくさんあります。

前回訪れた時から3週間経っての再訪ですが、気温が上昇してきたこともありハエがかなり増えている印象。見たこともない大きなヤツにもたくさん遭遇しました。

想像していたよりはひどくなかったのですが、もちろん魚介類の腐敗臭もありました。


110603-1-3.jpg
2日目(6/2)は、避難所になっている湊小学校の近く。

午前中は2班に分かれての活動で、私たちは学習塾として使っていたアパートからの畳や家財の搬出と泥だしという内容。

現場近くの道路では、道路を砂利でたいらにする工事や新しい電柱の埋設工事などが行われていました。


110603-1-4.jpg
以前にもこの辺りに来たボランティアさんや、地元の人のお話では、この道はかなりよくなったそう。

震災後しばらくはここにたくさんの車が重なるようにあって、その上を歩くしかなかったんだとか。
陥没もひどく常に冠水していたそうです。
まだ低いところがあるから…と今日は砂利の追加をしていたのでした。

今日の依頼主さんはご自宅で被災され、ここが気になっていたものの、状況が悪いため少しの間は近寄る事が出来なかったそうです。


110603-1-5.jpg
1階のお部屋。

ここまで水が来たんだよと、壁に残ったラインが教えてくれました。


110603-1-6.jpg
ビフォーアフターを撮影しようと思ったのですが、実はコレ途中経過。

この上に12枚の畳と本棚その他の家具が4、5個ありました。

この後、依頼主さんと一緒に必要なものを確認し先に搬出。その後は散らばった紙類をひとつずつ拾い、土のう袋にまとめました。時々出てくる大切そうな物はその都度依頼主さんに確認。

教材、絵本、連絡帳などなど、学習塾らしいものが沢山ありましたが、全て水をかぶってしまっているので破棄することになりました。
捨てるのがためらわれるようなものも多く切ない光景ですが、当日塾がお休みだったのでここでは誰も被害にあっていないことが救いです。

依頼主さんも、もしあの時ここにいたらと思うとぞっとします…とおっしゃっていました。


110603-1-7.jpg
あらかた紙類を拾った後、ヘドロ混じりの泥を出しまくりキレイにしました!

途中で依頼主さんが青空セブンイレブン(駐車場を使って週に数回開いているらしい)で飲み物とシュークリームを買ってきてくださいました。

シュークリームパワーで頑張りましたよ。ごちそうさまでした!

この場所はようやくこれで大家さんに返すことができるそう。依頼主さんもこれで一区切りです。


最終日(6/3)は、高齢の女性が一人暮らししているおウチ。

震災後、結構ナーバスになっておられるとのことで、ミーティング時に『女性の方、お願いします』と言われ出発。こういう所は女性が活躍出来る場なのです。依頼したとはいえ、ただでさえ気持ちが参っているところにいきなり10人以上のよそ者がやってきて家に入るのですからそれもストレス。自分の身に置き換えてみれば当然つらいことでしょう。女性の立場でいろいろお話しして緊張をほぐしてあげてくださいとのことでした。

今日のワタクシ、肉体労働はほとんどしませんでした。小さなお掃除などをしながら常に依頼主さんとおしゃべり。でも気持ちを切り替えるのは本人にしか出来ないこと。私たちが出来るのはほんの少しのサポートでしかありません。

一緒にモノを片付けながら、だんだんと冗談を言ったり笑ったりされるようになりました。
最後に3月のままになっていたカレンダーを自分でめくってくれたこと、うれしかったなぁ。

『松島には行ったこと有る?きれいなのよ。すごく素敵だから見たほうがいいわよ。ここらへんもだんだん良くなるからまた遊びに来がてら寄ってみて。あぁ、あと10年は生きなくちゃね』と言う言葉で見送ってくれました。

うん、頼もしい。松島とセットでまた来なくちゃね。

…と言うわけで、予想通り長くなってしまったレポにお付き合いいただいてありがとうございました。

同じシステムでもう一度行こうかと思っていたのですが、他の地域も見てみたいので市のボランティアへの参加はこれで終わり。

まだまだ、ボランティアが不足している地域は沢山あります。

さて、次はどこに出かけようかな。

2011/05/13

考えの変化

2日目(5/12)と3日目(5/13)は同じおウチへ。

20名近い人員でバリバリ頑張ったけど、やっぱり1日じゃ終わらない。…というか、2日かかっても完全には終わらなかった。

4部屋分の床板を外し、釘を抜き、床下のヘドロ混じりの泥を出しまくり、土嚢袋に詰めて表通りの集積所になっている空き地へネコ車でひたすら運ぶ。

外に置き去りになっている膨大なゴミも表通りの空き地へ運ぶ。ゴミといえども、大切な物が混じっていることもしばしば。今回はおばあちゃんの遺影が出てきたりしました。

お弁当を届けがてらお昼から合流した、チームの炊き出し班であるお母さん2人は水をかぶってしまった建具の枠を丁寧に洗浄。これは女性が最適な作業。ピッカピッカにしてくれました(感謝!)。

『力仕事出来ないから…』と躊躇している女性も多いと思いますが、全然OK。女性ならではの作業も沢山ありますよ。お話聞く事だって、泥をかぶった物の洗い物だって、お掃除だって。それに男性ばかりのチームより和むしね(私が居て和んだかどうかはわかりませんが(笑))。

作業中は必死にやっているので写真や動画は撮れませんでしたが、“そうそう!作業内容はこんなだったよ”という動画を発見したので下に貼っておきます。

You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

この動画を見たとき、自分が行ったところかと思うくらい家の雰囲気も作業内容も似ていて驚きました。この動画は4/9のもののようですが、その頃と同じ作業を昨日も今日もしたってことは、1ヶ月経ってもまだまだこういう家がいっぱい残っているってことですね。

この内容、どう頑張っても手作業でしか出来ないものばかり。

周囲には同じようにボランティアチームが入っている家も何軒かあるけど(2軒お隣には群馬県のチームが入っていました)、手付かずの家もたくさんありました。

110513-2-1.jpg
依頼者のお宅。これは3日目の作業終了間際の写真ですので、だいぶ外見が片付いているように見えますが、最初は流れ着いた物や外に出された家財などで大変な状況でした。

1階は、人の背丈近くまで浸水していてめちゃくちゃになってしまっているので、2階で生活しておられます。

1階にあるトイレとキッチンだけはなんとか使えるようになっていました。


110513-2-2.jpg
違う角度から。

右手のゴミの山は最初の半分位になったんですよ。横たわっているふすまの手前にはヘドロの土のう袋が山のようにつんであったし。

依頼者の敷地内しか片付けられないので、その向こう側は手付かずのままにせざるを得ませんでした。

ゴミ山の奥にある青い屋根の倉庫は、もっと手前にあったらしい。近くにあったフェンスの位置もかなり動いてたし。


110513-2-3.jpg
最後の休憩中に撮った写真。

これでもかなりキレイになったのだけど、このあとさらに頑張って家の前に積んであるモノも必要かどうか確認しながらぜーんぶ片付けました。ここにあったもののうち捨てないものは全て手洗いしました。

地面が見えたら超スッキリ!(写真とればよかった…)


110513-2-4.jpg
そして今日のMVP。

キッチンが使えなくなっちゃうことと、他の部屋(和室)と違いフローリングで床板を剥がすのが困難だったため、キッチンの床は剥がしませんでした。そのため、若い彼は床下収納庫を外して地下に潜入し、真っ暗な中、何時間もヘドロをかき集めてくれました。

作業中、おばあちゃんのお位牌も見つけちゃったりして…いい仕事してるねぇ。


…出かける前は、みんなが自分に出来ることをすればいいんじゃない? そう思っていました。

でも、町の風景や頑張っている人達(被災者の方だけでなく)を見たら考えが大きく変わりました。

誤解や反論を恐れずに言うと、無理してでも現地に出かけた方がいい。そう思います。

募金するのも支援、自分の生活やお仕事をしっかりすることも支援。思いを寄せる事も支援。チャリティーのライブ、フリマ、よいなーと思います。

でも、それにプラスして被災地へちょっと無理してでも行って欲しい。1日でもいい。人手がなければ終わりません。

私が見たのは石巻のほんの一部。石巻全体では?他の町は? もう少ししたら梅雨になります。暑い夏もすぐそこです。

私のように行きたい気持ちをもっていても踏み切れないでいる人、頑張って!

個人で行ったら迷惑なんてことはないし、初心者は役に立たないなんてことは全然ありません。

女性も、年配の方も大丈夫(体調管理は出来ないといけませんが)。
調べてみればいろんなトコロに沢山のニーズが転がっています。
ツアーだってあるし、参加しやすいカタチで参加してみてはいかがでしょう。

このレポを読んで1人でも行ってみようかな?と思っていただけたら嬉しいです。

自慢話をしているようで若干気が引けるのですが、会う人会う人にも話しています。どこかでその話をまた聞きして行ってみようかと思ってくれるかもしれないから。

『大変だったでしょう?』とか『えらいね』とか、『頭がさがる』とか言われましたが、そんなたいそうなことはしてきていません。大勢の人が現地に入って、『行ってきたの? 私も行ってきたよ』位になったらいいな。

私たちも、また行けたら…と相談しているところです。

もし行ってみようかな…と思っていただけた場合は、以下の各ボランティアセンターのサイトなどで最新状況をご確認くださいね。

■ 宮城県災害ボランティアセンター
■ 岩手県災害ボランティアセンター
■ 福島県災害ボランティアセンター

2011/05/13

石巻

念願がかなって、二人で石巻へ5/11~13の2泊3日で泥出しボランティアに行ってきました。震災から2ヶ月も経ってようやくです。

ずっとずっと行きたいと思いつつ不安が先行して行けずにいたのですが、市で平日3日間のボランティアを募集していることを知り、迷わず応募。枠に入ることが出来、めでたく第1班として参加しました。

今回のウチの市のボランティアは15人で1グループ。1グループは2泊3日で、交代交代6つのグループが活動する予定です。

行ってきて出かける前とはずいぶん考え方が変わりました。どうしても伝えたい。行った人にしかわからない(=人に伝えることが難しい)かもしれませんが、行ってわかったことがあるのだから少しでも伝わることがあれば良いという気持ちで書き連ねます。長い文章(しかも熱過ぎるかも)ですがお付き合いいただけたら嬉しいです。

110513-1-1.jpg
5/11、朝5時出発で到着は10時頃。まずは拠点となる、市が用意してくれたテントへ。ここで2泊します。

バラバラといるのは、今回のチームの面々。20代から70代まで幅広い年齢層。15人中女性は4名(うち2名は基本的には私たちの炊き出しをして下さる予定なので、実質女子は2人ですね)。

荷物を置いたら、出かける支度をして早速現場へ向かいます。…と行きたいところですが、市長が先についており、激励のご挨拶。「せっかく石巻まで来たんだから泥出し一緒にやってけばいいのに」と思っていた人が多数の模様。

この日は、日本製紙工場近くのお宅の泥出し。家の持ち主は避難中で立ち会えないため、持ち主のお友達のおばあちゃんが何度か顔を出してくれました。当事者の立会いが無いと室内は出来ないので、外回りの泥出しや片付け。

どこかの家から流れ着いた日記帳や子供のおもちゃ、バッグ、靴、布団…なんでもありです。製紙工場からは帳簿の束や、大きな原紙のロールなどが流れ着いていました。

ヘドロやガレキを黙々と片付けた後に、お庭の奥の石積みで盛り上げて島のようになっている部分に、流されて乗り上げていた軽自動車を本来の駐車場までみんなで持ち上げて移動させました。

車の位置が戻っただけ…まだまだ家の中はひどい状態なのに、それだけでも異常な風景から少しだけフツウにもどったような、そんなホッとする瞬間がありました。

家の周囲だけだったので、作業も素早く完了し午後2時半位には専修大学のボランティアセンターに帰還。

センターの物資を貸し出すテントの前で震災からちょうど2ヶ月目の発生時刻となり、全員で黙祷をしました。


110513-1-2.jpg
5/12、朝焼けの石巻専修大ボランティアセンターのテントサイト。

あちこちにテントが張ってあるから、1枚の写真では分かりづらいと思うけど、以前からいる人に言わせれば、ボランティアの人数はかなり減ったよう。人数多すぎだから自粛しろと言われていたGWの後半なんて激減だったらしいです。…ったくね。

夜早く寝たから朝4時過ぎにはバッチリ目が覚めました。さて、今日はどんなトコロに行くんでしょかね。


You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

110513-1-3.jpg
ボランティアセンターによるマッチングの結果、本日出かける先は昨日の現場のすぐ近くの地域。

海の方へ向かうにつれて、だんだんこういう景色が増えてきます。


110513-1-4.jpg
ここもあそこも、壊れてる。


110513-1-5.jpg
さっきも書いたけど、これは5/12。震災から既に2ヶ月経っていてまだこの状況。もちろん、みんな必死で頑張ってくれていてここまでになっているのです。

でも、わからない人が見たらまだ少ししか経っていないみたいですよね。直後からいた人なら『だいぶよくなったなー』と言えるかもしれないけど、それにしたってまだコレなのです。このままの状態で放置することはとても出来ない状況。

自衛隊の車、人…とてもたくさん見たりすれ違ったりします。重機を運転してたりして本当に頑張ってくれています。

この辺りは、まだボランティアの手が入る段階では無いようです。向こうのほうに家が残っているけど、住める状態では無いところがほとんど。

…未だこんな状態なのに、2ヶ月経ったからって自衛隊が縮小するって本当ですか? 2ヶ月間やってきてまだこんなに残っているのに。


110513-1-6.jpg
海沿いの大きな倉庫や工場の被害は甚大です。

使われていた重機が津波で押し流され、道を挟んだ住宅街の方に壊れて横たわっていました。結構な数の重機です。

右上にサルベージクレーンがチラッと写っています。


You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

110513-1-7.jpg
日本製紙近く。

日本製紙からは大量の原料や製品が流れだしていてあちこちが紙だらけ。ロール状の原紙やパルプチップ用の丸太がたどり着いていた家もたくさん。

あちこちの木の枝には紙がひらひらこびりついているし、家の基礎の通気口、排水口などは紙が詰まりまくっています。


110513-1-8.jpg
引込み線には、ぐちゃぐちゃになった貨物のコンテナがゴロゴロ。


テレビで見たことのある風景。目にした物はそのまんまです。

でも、実際に見たら、触ったら、ニオイを嗅いだら、お話ししたら、何かが違う。

まだこんななのです。2ヶ月も経っているのに。

テレビは原発のニュースばかり。変化があまりないので取り上げることが少ないのでしょうけど大きな変化が無いことが問題なのだと思うのです…。

予想どおり長くなってしまったので、とりあえずこのへんで。

石巻の記事はもう少し続きます。

2011/03/13

無事です

ここらへんの震度は6弱。かなり揺れましたが、2人と1羽(インコ)と1頭(犬) 無事です。

怖かったですが、mosに『ちゃんと作ったからこれくらいじゃ壊れない。』と言われ、「こわいこわい」と言いながらも耐えました。
110311-1-1.jpg
最近完成したコタツ部屋で大事に育てていたカブやサフラン。ツーバイ材を沢山保管していた上においていたため、ガラガラと崩れ落ちました。

吹き抜けの上だったため、1階のキッチンまで土の海。

見たときは絶句しましたが、2人で頑張って片付けました。


110311-1-2.jpg
玄関 兼 作業場 兼 材料置き場になっている1階は、やっぱり材料がいっぱい倒れてました。

テーブルソーが、上にスライド丸のこをのせたままかなりの距離動いていたのには驚きました。


かなり怖かったけど、直後にテレビをつけてそんなこと言ってられないということに気づきました。
ライフラインも問題なく、お布団に入って眠れるなんて幸せな事ですね。

今この時ももっともっと大変な人が沢山いると思うと、せつないです。

『無事です報告』が長くなってしまいましたが、近況です。

2010/01/02

元旦ドライブ

100102-1-1.jpg
久々にどっさり雪が降った元旦。
我が家の周囲も15cm~20cm位積もりました。

もちろん作業はおやすみしていたのですが、数枚書いた年賀状を出しがてらちょっとドライブしてきました。


100102-1-2.jpg
ウチの隣の土地にある松の木も、いい感じに雪化粧。この木、勝手にじぶん家のクリスマスツリーと決めているんです(笑)。

ちょっと時期が外れたけど、今シーズンもこの姿が見られてよかった!


100102-1-3.jpg
そうそう、冬はこーでなくちゃね!

平日だったら困っちゃう人も多いでしょうけど、お正月なら許されるよね。


100102-1-4.jpg
観光シーズンは大渋滞なコトが多い広谷地の交差点も、結構積もっています。車の台数も、このシーズンの割には多かったです。やっぱりお正月ですね。

そういえば、チェーンを付けている車もチラホラ。スーパーの駐車場でつけてる人達もいたっけ。


100102-1-5.jpg
自宅近くの道もこんなにキレイ。

雪のトンネルみたいですね。