
家を建てようと考えた時からずっと暖房について悩んでいました。
オール電化住宅なのでガスは使えません。灯油の製品もファンヒーターを補助に使う程度ならいいけど、このところの灯油の値上がりと先行きの状況を考えてもあんまり使いたくない。
他の人はどうしているんだろう?と周囲に目を向けたりリサーチしたりしましたが、別荘の人はエアコン+石油ファンヒーターとか言う人が多いし、その他の地元の人は即座に灯油と答える人多数。
・・・困りました。
いろいろ調べてみると、やはり床暖は結構効果的みたい。でもウチにとっては大きな欠点があるんです。その欠点とは床材。リビングは無垢のフローリングを敷きたいんですが、床暖を入れると無理。以前よりはよくなったものの、あんまりいい感じの床材が選べないんです。
人によって「デザインは譲れないよ」とか「寒いのには変えられない。そこは妥協だよ」とか価値観はイロイロだと思いますが、これはウチにとっては譲れない大きな問題なんです。
【蓄熱式電気暖房器】+エアコン、石油ファンヒーターしかないかなぁ・・・と考え、蓄暖の見積もりをとりましたが、どうも気持ちが乗り切れない・・・
そんな時、突然mosが「薪ストーブにしよう。メインは薪ストーブだ!」と言ったんです。
「はぁ?」なにを冗談言ってるのかと思って「またまた?。メンテとか大変だし、メインには無理だよ?」と答えても、「きっと大丈夫、だって欲しいんでしょ。どうせいつかは入れるんでしょ?」と迷い無くおっしゃる。
mosの頭の中はこう。
- pinはずっと前から「薪ストーブ♪あとからでもいいから薪ストーブ入れようね」と騒いでいる。
- でも家が完成してからでは金銭的にも場所的にも入れることは不可能に近い。
- 家を作る段階で導入すれば、設置場所もきちんと施工できるし、煙突のことも考えられる。
- だいたい好きなものなんだから多少不便でも文句は言わないだろう。
- mosも薪ストーブは嫌いではない。
- オブジェでは無く、ちゃんと使うのなら置く意味もあるというもの。
- しかも導入するにあたって必要な費用は、蓄暖と同じくらい。
- だいたい蓄暖はキライ。
↓薪ストーブだ!薪ストーブに決めた!
・・・というワケで我が家のメイン暖房は
【薪ストーブ】に決まりました。
あ?あ、これを建築士さんに話したらどういう顔するだろう。
でも、基本的には欲しかったものなのでかなり嬉しい。決まってしまえば不思議と気持ちが楽になりました。
「シーズン終わりに薪が少し足りなくなってしまった時には、買ってもいいんじゃない?電気でも、灯油でも暖房代がかかってるんだから」とも言われ、そうかもね?なんて気軽に考えているpinです。
善は急げ。とりあえず勉強のために
amazonで
【薪ストーブ大全】という本を注文しました。
どんなの買おうかなぁ?。本が届くまではインターネットでもいろいろ見てみようかな?。この辺には薪ストーブ屋さんも何件かあるし、今度見に行ってみるのもいいかもな?。など次から次へと考えます。きっとしばらくは頭の中が薪ストーブ一色になってます。
最近のコメント