ショールームはしご (TOTO編)
次にやってきたのは【TOTO】です。
ここで一番見たいのは、システムバス。時間をかけてゆっくり見たいので、まずトイレや手洗いカウンターなどをざっと見学しました。
とにかく実験してみたかったのは、設備屋さんの言っていた“なかなか閉まらないと苦情が来るというトイレのフタ”です。
とりあえずトイレの並んでいるところに近づき全部フタを空けてみました。そして、洗面カウンターやアクセサリーを見ながらフタが閉まるまでちらちら観察。
しばらくしてピピッと閉まりました。感覚的には結構長い感じがしますね。「結局自分で閉めてる」とかいう苦情が多いらしいですが、わかるような気がします。ちゃんと時間を計っておけばよかったな。HPに書いてあった通り90秒なのかなぁ? もしそうだったら、90秒という設定がちょっと長すぎるのかも。
次はメインのシステムバスコーナーへ。前にも書きましたが、ウチの購入有力候補は“フローピア 魔法びん浴槽シリーズ”です。
魔法びん浴槽の性能についてはいろいろ検索し、評判を探したのですが実際に使っている人の声は“温度を測って比べたわけではないが、今までよりはさめにくい”という1件だけでした。発売したばかりなので、実際の評判が少ないのは仕方がないかもしれません。
ウチは2人そろってお風呂好きで長風呂なので、お風呂だけ(本当にだけかは疑問)は贅沢したい。1.25坪/1721タイプとスペースも広めに確保してあります。
長々入っていると、冷めてきて追い炊きが必要になることが多かったので、冷めにくいのはとても嬉しいです。ここはひとつ人柱erになる覚悟で、使ってみたいと思います。・・・竣工までに時間がかかりそうなので、レビューが書ける頃にはたくさんの感想記事が出てきているかもしれませんが(笑)。
【フローピア 魔法びん浴槽シリーズ】は、PタイプとXタイプの2種類があるのですが、ウチは思い切って上のランクのXタイプにすることにしました。Pタイプにオプションをつけていったら、Xタイプと同じか上回るくらいのお値段になりそうだし、オプションの値引きは本体ほどよくない可能性もあるからです。浴槽は人造大理石でしたが、これに関しては他の会社と遜色はありませんでした。というか、TOTOのほうが質感が高いものもありました。
1つだけ気になるのは“カラリ床”。乾くのはいいんだけど、細かい目地が掃除しにくそうなんですよね。コレに関してはTOSTEMやINAXの床(2001年に経営統合したので同じものです)の方がいいなぁ。床だけ取り替えて欲しいくらい。
それにしても、システムバスって選ばなければならないモノが多い。壁の模様・色、浴槽の素材・色、天井の形、カウンターの色、床の色、ドアの形と大きさ、窓の形・性能と大きさ、シャワーヘッドのタイプ、暖房をつけるか、乾燥機をつけるか・・・などなど。こりゃ、カタログだけ眺めてても決められませんね。つくづく来てよかったな?と思いました。
サンプルをあちこち持ち歩き、色をあわせてみたり、価格表とにらめっこしたりで1時間半位悩みようやく決定。パターンを頭の中にいれ、カタログもごっそりもらってショールームをあとにしました。
気になっていた、FRPの質感については、やはりTOSTEMのものよりは少し落ちる感じだったので、ウチは採用せず人造大理石を選びました。ただ先にも書いたように“比べてみれば”といった感じなので、設置してみれば気にならないようにも思いました。
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