昨日作った壁、あっちを叩いたりこっちをクランプで締めたりといろんな手を使い、なんとか正しい形にしました。ブラボー。
枠の上から緑色(50mm)の釘で、mosが壁合板を張りました。
公庫仕様書では、壁合板は10cm間隔で釘を打つ事になっています。
いちいち測るのは面倒なので、2×4材に10cm刻みで印をつけ、その印を参考にしながら打っていました。
昨日も思いましたが、合板を張るとかなり壁っぽくなりますね。
この前も書いたように北側の壁は3分割して作らねばなりません。
今日は、その中の一番小さな部分を作りました。
小さくて分かり易いと思うので、ちょっぴり作り方をご紹介。
まず、上下の枠を図面通りの長さにカットします。そのうちの1本に、壁芯から455mmごとにスタッド位置をマーキング。
合板の幅のサイズは910mmと決まっているので、半分の455mmごとにスタッド(縦枠)や根太があると都合がよいのです。
ツーバイ材の厚みは38mmなので両側に19mmの所にもマーキングします。
その後上下の2本をぴったり合わせてクランプで固定。両方一度に墨つけします。
こうする事で、上下の位置がずれません。
両側のどちらかの線を1本引きスタッドを置く側に○とか×とか印を付けるという方法もありますが、ウチは念のために455mmの位置とスタッドの両側の位置3本とも線を引きました。
ざっと並べてみました。
位置や直角を確かめながら、釘を所定の本数打ちます。スタッドが複数になっている場所(写真の両脇部分)は、先に合わせて釘を打っておくと楽に作業が出来ます。この枠が出来たら、現物あわせで転び止めを作り打ち付けたら出来上がり。
直角はmos特製三角定規を当ててみたり、対角線の長さを測ったりしながら出しています。
この位のサイズの壁枠だったら2人で1時間あれば出来ます。
小さい壁を作り終わる頃、目の前を見た事のある車が通りました。
『むむ。もしかしてアレは』とmosの方を見るとmosも気づいた様子。お義父さん・お義母さんの登場です。車を降りるなり、軍手を手にはめ作業モード。
連休を利用して、作業を手伝いに来て下さいました。ありがたい事です。
さっそく釘打ちや、スタッド揃えなどなど手伝って頂きました。
強力な助っ人登場により、本日は結構お仕事が進みました。
北側の壁はとりあえず出来るところまでは作り終え、只今その間の壁の制作に入っています。
2枚壁を作って立て、すぐにあと2枚の壁を作ってまた立て、緊結する。という方法が一般的なのですが、ウチはいろいろ複雑で南北方向は初めに3枚の壁を立てねばなりません。
なので、北側の壁を作ったら、今度は北と南の間の壁を作らねばなりません。
とりあえず、上枠・下枠の長さを割り出し継ぎ手位置を決めて切り、スタッドの数を数え並べてみました。
その後、お義父さんとお義母さんが、2×4材を複数並べて使用する場所のスタッドを合わせて釘打ちして下さいました。
いやー、いつもより作業が進んだ感じです。ホントにお手伝いがありがたいです。
明日は真ん中の壁の組み立てに入る予定です。
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