一昨日の記事にも書きましたが、屋上の防水屋さんが5/6から入ってくれる予定になり、それまでに東西の笠木の部分をなんとかしなくてはなりません。
板金屋さんも今からじゃぁどうにもならなさそうなので、自分で頑張る事にしました。
このブログにリンクさせて頂いている、【DIY 日曜大工で家を作る】のキリギリスさんが、以前水切りを自作をされていたのを思い出し、出来るかも?と思った次第です。
でも、スタートの作業から思い切りつまずきました。あのぐるぐる巻きされている、共板を必要なサイズに切り出そうとしたものの、ウチの金切りバサミは刃が真っ直ぐなのでどんどん曲がっていってしまいます。真っ直ぐなのに曲がっていくってヘンな話ですが、切ったガルバリウムがハサミの金具部分にあたってしまうので邪魔になってしまうのです。
先が曲がったタイプのものを買ってくる事も検討したのですが、余計な出費になってしまう上に時間ももったいない。いろいろ考えた末に丸ノコでカットしました。
コレ、結構(かなり?)困難な作業です。今から金切りバサミを購入する方には先の曲がったタイプをおススメします。
折り曲げる場所にどうやって線を引こうか考え、とりあえずマスキングテープを使ってみました。
角のきっちり出た木材(金属のものがあったらサイコーなんですがあいにく無かったので)に曲げる部分を当て、ひたすらウレタンハンマーで叩きました。
前出の【DIY 日曜大工で家を作る】さんの掲示板で“一気に90度曲げようとするとラインが波打ってしまい失敗します。コツは、全体に角度を少しずつ曲げていくこと。”と教えて頂いたので、それに乗っ取って少しずつ慎重に叩きました。
確かに、慎重に頑張っても多少の波打ちはあったので叩きすぎるとなんだか伸びちゃったみたいに波打つ感じになりそうです。<
90度くらいになるまで叩いたら、裏返してまた少しずつトントン。
なんとか折り返しが出来ました。多少(結構?)波打ってますが、表から見たらほとんどわかりません。初めてと思えば上出来かな?
難しそうだったけどなんとか出来たじゃん。こりゃぁなんとかなりそうだね。
と楽観的な私が喜んでいたのもつかの間、大きな困難にぶち当たりました。よく考えれば、もっと早くから想像できた自体だったかもしれませんが。
1枚板で巻くためには、写真のガルバリウムの真ん中当たりに2本マスキングテープが貼ってある部分で折り曲げたいんです。
出来ないよー(涙)。叩く部分が広すぎます。こんなに広いとどこを叩いても、どーにもならない上に、凹みや波打ちができるばかり・・・
途方に暮れました。
とりあえず今はどうしようもないので、新たな作戦を考えて再チャレンジ!という事にし、今日は終了です。
初板金は敗北感でいっぱい。
私がガルバリウムを叩きまくっている間、mosは外で外壁貼り。
換気扇の排気口の穴明けや、笠木の板金巻きなどを先にしたい部分があるため、それに差し支えないトコロまで張り上げた後は、サイズが分かっている部分の切り出しをしていました。
金属サイディングのカットは、金属の切り粉がバシバシ飛んでくるので万全な装備が必要です。この切り粉、ちゃんと払っておかないともらい錆の原因になるので注意が必要です。
もらい錆とは、非常にサビにくいと言われている金属に鉄分がくっついてサビる事です。参照ページはコチラ。キッチンや浴槽で問題になる事が多いので、ステンレスの事例になってます。
今日のところはこれ位。家に帰ったら、笠木の板金づくりの作戦を考えなくちゃ。
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