リビングの端っこに1列だけフローリングを敷きました(写真に写っている部分だけは2列ですが 笑)。
これも炉台をつくるため。
この1列が無いと、炉台の後ろの隙間部分の処理も出来ないし、この面の巾木を貼れないためタナクリーム(漆喰)を塗ることも出来ないしで、イロイロと都合が悪いのです。
フローリングの材料は、以前も書きましたがSPF予定。
とは言っても、以前そう決めた時からはずいぶん時間も経ったので、本当にSPFで良いのか家族会議しました。
SPFにした場合、固定方法はどうするかが一番の悩みです。
?本実加工をして、市販のフローリングのように貼る。
?相欠きにしてネジ止めしてからダボで埋める。
?相欠きにしてビスでとめる。
mos→ダボはうるさい感じがして、今ひとつ気乗りしない。
pin→ビスはなんだかな?なので、今ひとつ気乗りがしない。
本実加工のためには、ルーターなどを購入する必要あり。新たな出費(しかも結構高価)は痛い。それに本実加工をするような場所がもう我が家には無いのです。
いっそ市販のフローリングは?でも、すべてを35mm厚フローリングで設定してあるので、合板を増し張りする必要あり。合板+フローリングも新たな出費だし、手間もかかる。
会議はマイナス気分でさんざん盛り下がりました。で、しばらくお互いに一人で考えた結果、mosさんが妥協してくれてSPF+ダボで行くことになりました。
そのかわり、注文がひとつ。“丸棒は出来れば同じ物で”。ラミンの丸棒で埋めるとそこの部分の色が結構茶色なので、目立つのですよ。なので、“SPFで”なのです。
しかし、そんなものはどこにも売ってません。自作するしかないのです?(汗)。丸棒をつくるための機械は実は販売されているのですが、高価なのです。買えるシロモノではありません。
そこで、のほほん木工房さんのページで読んだことのある、“丸棒つくり(丸ホゾさらに異形棒も) ”を参考に挑戦することにしました。うまく出来なかったら、ラミンを使うかもしれませんが、とりあえずやってみようと思いまーす。
ダボ埋めをするまでホコリが入らないように、とりあえずマスキングテープで穴を塞ぎました。
巾木は何を使おうか(市販品を購入するという選択はいつもどおり全く無しです)イロイロ考えたのですが、天井に貼ったレッドパインの羽目板を使いました。
オス実を切り落としてメルドスで塗装したものです。
自然な感じでなかなかよい雰囲気になりました。
炉台の周りには見切りをまわす予定。壁との隙間は、炉台が出来てからではどうにもならないので、先に取り付けました。
スイッチプレートやインターホン、コンセントプレートなどもマスキングして、漆喰塗りの準備を着々と進めてます。
漆喰が終わらないと、鉄板を設置できないからなー。
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