ウマ、デビュー
昨日の悩み、延々といろいろ考えた結果、丸鋸定規とチップソーを新調して丸鋸で切ることにしました。
真ん中でぶった切るのは、あまりにもったいない(窓の大きさがいろいろあるので、窓枠の長さもいろいろ。真ん中でぶった切ったら短い使えない材がたくさん出来ちゃいます)ので・・・
使えない!と言われている我が家の丸鋸定規ですが、よく見たらガイドの部分が曲がってました。長い棒の部分もそれなりにグニャグニャしています(もっと早く気づけってか?)。消耗品ですものねぇ。
我が家の愛用丸ノコは日立のC7UV2。造作丸鋸なのでロングガイドが取り付けできるのですが、付属品だった250mmのものは、今ひとつ使い道がなさそうで一度も使わないままサヨナラしてしまいました(汗)。今思うと、アレをとって置けばよかったかなぁ。
で、もう一つ思いついたのは、溝きり機の刃を交換してそれで切断という手。これにはきちんとしたガイドがついているからよいかも?と期待が高まったのですが、中古で買った我が家のそれには丸ノコ用の刃を取り付けるためのパーツがついていませんでした・・・。よく考えたら8.8kgの大物を空中でぶん回すのは大変そうだし。
前置きが長くなりましたが、本日ホームセンターで丸ノコ定規と60Pのチップソーを購入し、先日作成したウマのデビューとなりました。
集成材を3枚、4,200mmの長さのままで予定していた窓枠の幅に切りました。残り1枚は長さ方向真ん中で半分に。ドアを作成する時に使おうと考えています。まだまだ先の話ですが。
やっぱ、コレが落としどころかな?という気がします。丸鋸の刃はさすが新品だけあって(60Pなのもあるかな)切断面がとてもきれいです。
全部切り終わった後にあわてて写真を撮りましたが、臨場感がないですねー。作業している時に撮ればよかったなー。
ゴメンなさい!
遅れてしまいました。
広幅の材をガイドで裂く場合は、
一旦少し広め(+1?3分位かなァ)に裂いて、
改めて必要寸法で挽き直します。
一回目は重いので無理な力が入って真っ直ぐに挽けなかったり、
動きを止めた時の丸鋸の痕が付いてしまうから。
木の癖によっては、挟み込まれて丸鋸が抜けなくなることもあります(その場合はクサビを打ちながら切り進めます)。
1?3分位を落とすくらいなら、抵抗も少なくスムーズに切り進みます。
枠は、「留め」と「竪勝ち」があります。
縦・横同寸なら「留め」
「竪勝ち」にするなら、「面内収まり」になるよう横枠を「面取り」分落としたりします。
でも、自動に通る巾なら、キリギリスさんのアドバイスは大正解ですね。
>>syugyousouさん
こんばんは。コメントありがとうございます。
丸鋸だけで加工する場合、参考になります。確かに一発では精度が出なくて苦しみました。3mm?9mmだったらきれいに落とせそうですね。なるほどー。
丸鋸が挟まれちゃったことも、数回あったそうですよ。
以前東京の家をリフォームした時は、ドアの枠を留めで作成しました。留めを選んだというよりも、元のものがそうなっていたので、そうするものだと思ってたんですよ。
それなりに大変だった(割には誰も気づかない)ので、今の家には留めは採用しない方針(笑)でいます。
実は、今回は横勝ちにしちゃいました。
以前、本やWebで見た写真は窓台に横枠が載っかっている形の物が多かったように思ったので・・・
竪勝ちにする事には、何か理由があるのですか?
実用面では、木口が見えづらい。
そのため「逃げ」が利く、というところでしょうか。
1.切り口が真っ直ぐ切れていなくてもわからない
(取り付け後「チョト長すぎたので手で切っちゃおう」などという場合も)
→横勝ちの場合、切り口がきたないと、「わっ!ナニこの大工!」てなことに、ブルブル…
2.左右の高さが微妙に違っても横枠を同じ高さで取り付ければ違和感はない。
→横勝ちの場合、横枠の寸法だけでなく、縦枠の寸法にも気を使う。
(建具を入れると左右の上の隙間の違いが目立つ)
大工などは基本的に竪勝ちじゃないと落ち着かないんです。
多分、真壁は基本は柱勝ちなので、
それに慣れているせいかと思われます。
>>syugyousouさん
わかりやすい説明ありがとうございます。
我が家の窓枠、横勝ちサイズでたくさん切り出したのでこれで頑張ってみます。
「わっ!ナニこの大工!」ってなことにはなりそうですが、大工=施主なので文句は出ない・・いえ言えないでしょう(笑)。
竪勝ちじゃないと落ち着かないんですねぇ。我が家は大工さんが落ち着かない館になりそうですね(笑)。