今日も涼しいので2階で壁の羽目板貼り。
窓枠周囲・押し入れ周囲のサンディング、天井貼りなど他にもすることはあるのですが、“う?ん、進んだ!”と感じられることをしたい!と思いこの作業を選びました。
ここは引き戸を開けたときに裏側になる部分。
1階と同じように、石膏ボード(ラスボード)に残っていた壁材を地道にはがした後、周囲のサンディングをしてからスタート。
木工用ボンドを裏側に塗り貼り付け、水平を確認した後にフィニッシュネイラで固定しています。
この部分は見切りをつけることが難しいので、きっちりサイズで貼るつもり。
あまりの酷使に満身創痍な旧スライド丸ノコ「C7FSH」に代わり、少し前に新調したスライド丸ノコ「C7RSH」が精度よく頑張ってくれています。あ、もちろん使い手さんも頑張っています。
ちなみに旧スライド丸ノコも荒使い(薪や廃材など)用として活躍してもらっています。
いつもよりも材の調整に時間はかかりますが、狭い範囲なので比較的サクサク。あっという間に半分くらい貼れました。
なんとか引き戸裏が終了したので、次はお隣のブロックへ。
…とその前に、もう一度周囲のサンディングを。
先日も紹介した、我が家の最新兵器BOSCHの吸じんマルチサンダーが大活躍です。
他の元和室の壁は、柱の上から羽目板を打ち付ける予定なのですが、この部屋のこの部分だけは柱の間に羽目板を貼っていきます。
その理由はシンプル。羽目板が出っ張ってしまうと、クローゼットの引き出しが使えなくなってしまうからなのです。
繊維壁のような壁材をはがしてしまった方がよいのかもしれませんが、この面全部をはがすのはかなり大変だし、廃棄物の量も半端じゃないです。特にぐらぐらしていたり、ボロボロ崩れている箇所もないので、この壁材の上から貼りました。なので、ボンドは使わずフィニッシュネイルオンリーで貼ってます。
この面、完成。どうでしょう?
『なんだか、ログハウス風だね?』とmosに声をかけたら、「っていうか、落とし板みたいだね」との回答。まだ和な雰囲気も若干残ってるし、言われてみればそうかもね?。
それにしても、隣の壁紙の部屋とは全く違う雰囲気です。一部屋一部屋違った雰囲気ってのも面白いですね。
羽目板貼り、結構サクサク進んだのですが、やはり困難なのは最終段。どのブロックもぴったりまるまる1枚のもので終わることは無かったのです(あたり前ダ!)。最後の段に必要な高さを測り、両側からスライド丸ノコで切り込みを入れ、間を手ノコでカット。最後の調整はカンナがけで…という気の遠くなるような作業で乗り切りました。自宅だったら、テーブルソーでさささっとカット出来るのにね。
ここで使った羽目板は、難ありでアウトレットになっているもの。
我が家ではこれをさらにABCランクに選別し使っています。Aランクはそのまま使用OK。Bランクはやや難ありだけど何とかそのまま使用も可。Cランクは欠点部分を切り落として使用。ランクわけ作業はmosが1枚1枚きちんとチェックしています。
ここは2階なのでAランクは使っていませんが(リビングなどにまわすため)、そんなにワイルドな感じでもないように思います。
出来るだけ端材が出ないように考えて使っているんですが、やはり短いものはたまっていきます。これで何かつくれるかな?
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