mos式?
いろんなトコロ(もの)を並行して作業しているので、話があっちゃこっちゃしてスミマセン…。
さて今日は、少しずつ下準備しておいたテレビボードに取り付ける開き戸を組み立てまーす。
こんな形のトビラを2枚つくりますよ。ぽっかり真ん中が空いているのは、アクリル板を埋め込むから。
この穴あけが思ったより大変でした…(涙)。
こういうトビラ、通常は框組で造作することが多いと思うのですが、今回のものはmos式(?)サンドウィッチ構造で行きます!
この方法が採用になった理由は4つ。
周囲の引き出しと見た目の雰囲気を合わせたい・強度が出る・アクリルを入れるのでガラスのように“割れたら交換”をあまり考慮しなくて良い・第一、框組に必要な工具を持っていません!…まぁ、そんなとこです。
材料は6mmのシナ合板を使用。積層になっている断面を隠すために、
ウッドパテ タモ白を使用しました。
パテが乾いたら、カッターで削り、仕上げにサンドペーパー。
なかなか良い感じ。。これくらいキレイならちょっと見だとわかんないよね。
そして2層目。サンドウィッチだと具になる部分に突入です。
アクリル板と周囲に4つのシナ合板。丁寧に位置を合わせながら、シナ合板を1枚目に接着しました。
1枚目と2枚目がちゃんとくっついたら、いよいよ3枚目。
アクリル板はキズがつかないように、必要な分だけ保護シートを剥がしました。残ったシートの周囲はマスキングテープで固定。
2枚目のシナ合板がちょっとはみ出しているのがわかるでしょうか。
ぴったりキレイに貼り合わせることはとても難しいので、それなら…とほんの少しだけ大きめのサイズにしてあります。組み立てて一体化した後、テーブルソーで最後の成形をして仕上げます。
今回はアクリル板が汚れてしまう可能性があるため、出来るトコロは先に水性ニスで塗装してあります。
まだまだ作業はありますが、とりあえず2/3位は終わったかな?
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