さてさて、玄関ポーチのタイル貼り本番です。
朝一番のお仕事はでモルタル接着強化剤を塗ること。
実はコレ、以前に一度使ったことがあるのです。
さすがにあの時の残りでは足りそうにないので、以前近くのホームセンターのワゴンセールで安く手に入れてありました。今後の作業で必要そうなものはどこで使うかはっきり決まっていなくても、安くなっているものを見かけ時に手に入れておくことにしています。
相変わらずすごい色だなー。
塗った後は休憩しながら乾き待ち。
2時間ほどでモルタル接着強化剤が乾きました!藻が生えたみたいな緑色です。
なんだか、高圧洗浄機で清掃する前に戻ったような感じですね。
この作業のために、ホームセンターでタイル貼り専用のNSタイルセメントを調達。
必要量を計算し少し余裕を見て2袋買ってきました。
使う物を色々準備した後にいよいよタイル貼りスタート。
まずはタイルセメントをペイントミキサーでよく混ぜます。
これまでは、このくらいの量を作るときは手練りしていたのでずいぶん楽になりました!
ペイントミキサーくん、ありがとう。
一番最初は上段の蹴込部分から。
初めての作業なので、結構緊張しますねー。
ある程度は下地を整えたつもりだけど、貼っていると角がかけてしまっているトコロや、垂直が狂っているトコロなどで調整が必要になってくる部分が結構ありました。
目地のスペーサーには3mm厚の合板の切れ端を使っています。
両端にはタイルを丸々1枚使えないトコロが数ヶ所。そういう部分のタイルはディスクグラインダーにタイル専用ダイアモンドカッターを付けてカットしています。細かい部分はタイルニッパーでパリパリ折って加工。
下段の蹴込に貼りつけたタイルは、エースクロス011で固定しました。
スタートする前に『垂直なトコロに貼るタイルってずり落ちてきそうだよねー』と話していたのですが、案の定そのとおりになってしまい、『困った!どーしよう?』ということに。ずっと押さえているわけにもいかないので、養生テープや布テープで貼ってみたのですが接着力が足りなくて押さえきれず。奥の手の『011』が登場したというワケです。
1日目はここまでで終了。
2日目。残りの部分を貼って仕上げますよー。
そういえば、このポーチの下地のコンクリートには水勾配がありませんでした。せっかくの機会なので頑張って水勾配を付けてみましたよ。
おかげで玄関ドアの間際あたりでは、土台水切りとの隙間がほとんど無くなってしまい、タイルが貼りづらかったです。
側面も忘れずに貼りました。
ここは下地コンクリートがボコボコでかなり苦労しました… 。一部、他のところよりはうまくいかなかったトコロもあるけど、側面だから目立たないし(というか、どうしようも出来ないし)ヨシとしました。例のごとくずり落ちないようエースクロスで固定。
目地はまだ埋めていませんが、とりあえずタイルは貼り終わりましたよ。
自分的にはちょっとシャープな印象になったと思うんですが、雰囲気変わりましたかねぇ?(エースクロスを貼ったままの写真でたずねるのもなんですが)
タイルセメントは2袋ほぼ全部使いきりました。水勾配のおかげでドア側に行くほど消費量が増えたことが原因かと。余裕を見て買っておいてよかったわー。
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