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2006/04/29
壁芯と外面
 先週見学に行った近所のセルフビルドログハウスのTさん家。

 今日辺りに、中古ログハウスを組み立ててるのかも・・・とまたまた遊びに行ってきました。

 行く前に念のためお電話。『あ、ちょうど良かったー。助けてよ〜』との返事。なんだろなんだろ?と言う事で急いで行ってみました。

 こんにちは〜と挨拶すると、基礎の前で困り顔のTさん。

 よくよく聞いてみると、なんと基礎の大きさが違うらしいのです(驚)。

 もともとスウェーデンから輸入されたこの中古ログ。図面はないらしく、基礎の図面はTさん自身が書いて基礎屋さんに渡したのでした。その図面の寸法が外面で書いてあったことから今回のトラブルがおこってしまったようです(もちろん、外面の寸法って事は書いてあったんですよ)。

 日本の建築には壁芯という考え方があります。壁芯とはおおざっぱに言うと、壁の厚みの中心線の事で、日本独自の考え方らしいです。日本の建築では常識的に使われています(と言う風に理解してます。間違ってたらご指摘お願いします〜)。

 で、基礎屋さんはもらった図面の寸法を見て、いつも通り壁芯の寸法と考えて作ったわけです。

 外面の寸法が壁の中心、と言う事で予定の寸法より少し大きいものが出来上がっていました。

 これは困った。・・・と言うわけで、Tさんと手伝ってくれていたお友達、私達夫婦で必死にリカバリー法を検討。ちなみに基礎厚120mm、ログ厚60mm。

 1、基礎屋さんにクレームを出し、一から作り直してもらう。
 2、片側だけ本来の位置に設置し、ずれた方に基礎を追加する(基礎屋さんorセルフ)。
 などいくつか意見がでました。TさんはGW中に組み上げたかったのですが、1や2では無理そう。

 無い知恵絞って更に考えました。うーむ。

 で、思いつきました。内面あわせにする。一番下に土台を入れて、アンカーボルトと固定。その上にログの一番下の材を置き、釘で固定する。

 あんまり自信はなかったものの提案してみたら、結構乗り気な様子。あちこち電話して材の手配も出来、この案で行く事になりました。

 基礎の追加工事もないし、これなら少し手間が増えるだけなので、連休中に何とかなりそうです。ちょっと沈み気味だったTさんですが、笑顔も見られ少し元気になったようです。良かった良かった。

 そうそう、外面と壁芯。注意しなくちゃいけませんね。輸入住宅をセルフビルドする際には特に注意。事前にしっかり確認しましょう。